パナソニック ビビSX 評判やビビYXとの違い、メリットデメリットなどを解説

電動自転車の購入を検討している時にビビSXの評判や機能性を検討されることがあると思います。

パナソニックの中でも格安電動自転車の部類に入るビビSXですが、メリットや比較対象となる車種が多数あります。

今回はパナソニックビビSXについて詳しく解説します。

パナソニック型電動自転車全体については「パナソニック ビビSX 評判やビビYXとの違い、メリットデメリットなどを解説」に詳しい解説をしています。

目次

パナソニック ビビSXの機能や特徴

ビビSXはパナソニックの中で格安電動自転車です。

ビビシリーズの中では最も安く、一般流通しているパナソニックの電動自転車の中でもSWに続いて2番目に安い電動自転車です。

安さが売りですが、機能性も兼ねそろえています。

パナソニックのビビSXの基本仕様としては以下の通りです。

メーカー車種名タイヤインチ重量最大距離目安バッテリー適正身長
パナソニックビビ・SX26インチ25.3kg53km8.0Ah141cm以上
パナソニックビビ・SX24インチ24.6kg53km8.0Ah138cm以上

特徴としては、バッテリー容量が8.0Ahと小さいです。

同じビビシリーズのビビEXは16.0Ahのため半分のバッテリー容量です。

走行距離もロングモードで53kmとビビEXの約半分です。

電動自転車の価格の大きな割合を占めるのがバッテリーです。

バッテリーを小さくすることでビビSXは価格を抑えているといえます。

バッテリー容量は小さくとも一度の充電で走行できる走行距離が53kmあるため、こまめに充電ができれば問題ないと考えられます。

タイヤインチサイズは26インチと24インチの2種類が発売されています。

ビビの高いグレードになると電子キーのラクイックなどがついていますが、それら機能を搭載していないもの価格を抑えられるポイントです。

一方で電動自転車の重要な部分であるアシスト制御機能はカルパワードライブユニットを採用しており、ビビは低価格のビビSXから高いグレードのビビEXまで全て同じドライブユニットを利用しています。

そのため、ビビシリーズのベースは同じで、細かい周辺パーツなどのグレードを抑えることでビビSXは価格を抑えられていると思います。

パナソニックの電動自転車の中でビビSXと似ている車種は

パナソニックの電動自転車を探している場合、ビビSXと比較する電動自転車があります。

以下電動自転車はパナソニックの電動自転車の中でも比較対象となりやすい電動自転車です。

メーカー車種名タイヤインチ重量最大距離目安バッテリー適正身長
パナソニックビビ・SX26インチ25.3kg53km8.0Ah141cm以上
パナソニックビビ・SX24インチ24.6kg53km8.0Ah138cm以上
パナソニックビビ・MX24インチ26.8kg80km12.0Ah138cm以上
パナソニックビビ・MX26インチ27.5kg80km12.0Ah141cm以上
パナソニックSW20インチ20.9kg36km8.0Ah147cm以上

ビビMXとビビSXの違いを比較

パナソニックのビビMXはデザイン性と機能性のバランスのよい電動自転車です。

ビビSXと比較すると全体的なグレードをやや上げているイメージです。

12.0Ahで一度の充電で走行できる走行距離がロングモードで80km、24インチと26インチが発売されています。

そのため、ビビSXでは少し物足りないという方が次のグレードとして検討するのにちょうどよい車種です。

また、機能面では、スタピタ2というスタンドを立てるとハンドルがロックされる機能が搭載されていたりと細かい機能がビビSXと比較すると追加されています。

デザイン面では、後ろ荷台が太いパイプキャリアが搭載されており、カラーバリエーションも明るい色を中心に豊富です。

メインはバッテリー容量のため、ビビSXのバッテリー容量がたりないと感じたらビビMXを検討してみてください。

ビビDXとビビSXの違いを比較

パナソニックのビビDXはビビシリーズの標準的な電動自転車です。

ビビSXとの違いはバッテリー容量が2倍の16.0Ahまで大きくなっており、一度の充電で走行できる走行距離がロングモードで107kmもあることです。

また、機能面としては、スタンドを立てると同時にハンドルロックがかかるスタピタ2や大型前かご、ソーラーオートテール4、耐久性の高い肉厚チューブなど細かい部分のグレードも高くなっています。

ビビDXは標準的な電動自転車のため、上記記載しているビビMXとも比較されやすい車種です。

ビビSXで満足いかなければ、ビビMXを検討し、よりグレードが高い電動自転車を望むならビビDXを検討するとよいでしょう。

ビビDXについては「パナソニック ビビDX 人気色の紹介や他のビビシリーズや他メーカー電動自転車の違いなど」に詳しい解説をしています。

SWとビビSXの違いを比較

SWはパナソニックのライフステージにあわせてオプションなどを追加変更していく電動自転車です。

ビビSXの購入検討をされる方は価格が安い点に惹かれている方が多いと思います。

パナソニックのSWはビビSXよりも定価は安いのが特徴で、パナソニックの一般流通されている電動自転車で最も安い電動自転車です。

機能面としては、SWは非常にシンプルで電源はオンオフのみでアシスト強弱のモードの切り替えなどはありません。

バッテリーはビビSXと同じ8.0Ahで一度の充電で走行できる走行距離がオートエコモードで36kmです。

ビビSXはオートマチックモードで35kmと1kmの差はあるもののほぼ同じだといえます。

SWとビビSXの違いといえば、分かりやすい点はタイヤインチサイズがSWは20インチと小さく、全長が1,720mmと小さ目です。

ビビSXは24インチは1,775mm、26インチは1,875mmと26インチと比較すると15cm程度ビビSXのほうが長いです。

重量もSWは20.9kgに対しビビSXは24インチは24.6kg、26インチは25.3kgです。

また、アシスト制御のドライブユニットが異なる点なども異なります。

SWはライフステージにあわせて長く利用することをコンセプトに設計された電動自転車です。

そのため、前かごを付けずおしゃれな若者が乘る電動自転車から、子供乗せを設置し子育てに利用する、シニアでもまたぎやすく小回りがきくなど長く利用する方はSWがよいかもしれません。

ビビYXとビビSXの違いを比較

ビビYXはビッグカメラやヨドバシカメラなど家電量販店などでしか購入ができない電動自転車です。

ビビYXとビビSXは比較的スペックが似ており、比較対象によくされる車種です。

比較するとビビYXもビビSX両車種ともバッテリー容量は8.0Ahで一度の充電で走行できる走行距離がオートマチックモードで35kmと共通しています。

違いとしては、カゴの形が微妙に違っていた李、重量が若干ビビYXのほうが重いという点が異なりますが機能性はほぼ同じです。

ビビYXのメリットとしては、ビッグカメラやヨドバシカメラなどでの実売価格がビビSXよりも安いという点です。

ビッグカメラやヨドバシカメラでヤマハの安い電動自転車を探しているということであればビビYXはおすすめです。

パナソニックビビSXと似ている他メーカーの電動自転車は

パナソニックのビビSXの電動自転車を購入検討する場合、パナソニック以外のメーカーも電動自転車を検討されると思います。

その場合検討対象となりやすい電動自転車は以下の通りです。

メーカー車種名タイヤインチ重量最大距離目安バッテリー適正身長
パナソニックビビ・SX26インチ25.3kg53km8.0Ah141cm以上
パナソニックビビ・SX24インチ24.6kg53km8.0Ah138cm以上
ヤマハPAS Cheer26インチ26.1kg57km8.9Ah144cm以上
ヤマハPAS Cheer24インチ25.4kg57km8.9Ah141cm以上
ブリヂストンアシスタU STD(スタンダード)26インチ24.7kg36km6.2Ah139cm以上
ブリヂストンアシスタU STD(スタンダード)24インチ25.4kg36km6.2Ah135cm以上

ヤマハ パスチアとビビSXの違いを比較

ヤマハのパスチアはヤマハの格安電動自転車です。

バッテリー容量がやや大きい、8.9Ahで一度の充電で走行できる走行距離が57kmとビビSXの53kmよりも若干長めです。

また、パスチアは適正身長も異なり、24インチで141cm以上、26インチで144cm以上です。

ビビSXは24インチは138cm以上、26インチは141cm以上です。

ビビSXの26インチとパスチアの24インチの適正身長が同じというのがポイントです。

身長でビビSXを選ぶのであれば、小さい順にビビSX24インチ、パスチア24インチ、ビビSX26インチ、パスチア26インチとなります。

ビビSXがやや小さいと感じたらパスチアを検討してみてもよいかもしれません。

パスチアについては「ヤマハ パスチア メリットデメリットやイオン限定の評判、ビビSX、アシスタU STDとの比較」に詳しい解説をしています。

ブリヂストン アシスタUSTDとビビSXの違いを比較

ブリヂストンのアシストUSTDはブリヂストンの中の格安電動自転車です。

ビビSXよりもバッテリー容量が小さく6.2Ah、一度の充電で走行できる走行距離が36kmと非常に短いです。

また、タイヤインチサイズは24インチと26インチがありますが、24インチは適正身長135cm以上と非常に小さい方でも乗りこなすことができます。

26インチでも139cmと小さ目にできています。

そのため、背の低い方であればアシスタUSTDでもよいですが、男性などやや小さく感じるかもしれません。

バッテリーなどの機能面もやや劣るため、ブリヂストンの格安電動自転車がほしいということであればアシスタUSTDはおすすめですが、バッテリーや身長麺ではビビSXのほうがおすすめできます。

ブリヂストンのアシスタU STDについては「ブリヂストン アシスタU STD スタンダード 機他の電動自転車との価格や機能の比較」に詳しい解説をしています。

パナソニックビビSXはイオン限定の電動自転車も以前は販売していた

パナソニックビビSXはイオン限定の電動自転車も以前は販売していました。

通常のビビSXよりもカゴが大きいというメリットがありました。

現在はインターネット通販でビビSXに代わって、ヤマハパスチアが格安電動自転車として販売されています。

パナソニック ビビSX 評判やビビYXとの違い、メリットデメリットなどを解説のまとめ

パナソニックのビビSXはパナソニックの電動自転車の中で最も安い電動自転車です。

パナソニックの中でもSWに次ぐ低価格電動自転車です。

24インチ、26インチが販売されており、バッテリーは8.0Ahと小さくすることで価格を抑えています。

ビビSXと比較されるパナソニックの電動自転車はビビMXやビビDX、SWなどが比較対象となります。

パナソニック以外のメーカーだとヤマハパスチアやブリヂストンアシスタUSTDが対象となります。

イオンでは以前はインターネット通販を中心にパナソニックビビSXイオン限定を販売されていましたが、現在は販売されておらず代わりにパスチアのイオン限定モデルが販売されています。

これら情報でぜひパナソニックビビSXを検討してみてくださいね。

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