ヤマハ PAS Cheer(パスチア) メリットデメリットやイオン限定の評判、ビビSX、アシスタU STDとの比較

ヤマハの電動自転車で低価格で安い車種といえばPAS Cheerです。

PAS Cheerは安いながらもヤマハのノウハウが詰め込まれた電動自転車です。

今回はヤマハのPAS Cheerについて詳しく解説したいと思います。

なお、ヤマハの電動自転車全体については「ヤマハの電動自転車を詳しく解説 車種の違いやパナソニック、ブリヂストンとの比較も」に詳しい情報を掲載しています。

目次

ヤマハPAS Cheerの機能や特徴は

ヤマハPAS CheerはPAS Cheerと書いてパスチアと読みます。

比較的新しい車種でインターネット通販を中心に格安電動自転車が販売され始めた影響で開発された自転車だとも言えます。

ヤマハのママチャリ型電動自転車の中では機能を抑えて価格を抑えている車種です。

PAS Cheerの基本的な機能や特徴としては以下の通りです。

メーカー車種名車種名タイヤインチ重量一度の充電で走行できる最大距離目安バッテリー
ヤマハPAS Cheerヤマハ PAS Cheer26インチ26.1kg57km8.9Ah
ヤマハPAS Cheerヤマハ PAS Cheer24インチ25.4kg57km8.9Ah

ヤマハパスの中で最もコストを抑えている車種のため、バッテリー容量が、8.9Ahと小さいのが特徴です。

しかしながら、バッテリー容量を小さくすることで重量は若干軽くなっています。

オートエコモードで57km走ることができるため、こまめに充電できる環境であれば問題ないと思います。

また、デメリットとしては、後ろの荷台(キャリア)にチャイルドシートが設置できないという点はデメリットです。

他には特に大きなデメリットもないため、ヤマハの電動自転車で安いママチャリ型電動自転車が欲しいという方におすすめです。

ヤマハの中でパスチアと似ている電動自転車

ヤマハパスチアと似ているヤマハの電動自転車は以下などがあります。

パスチアの魅力は価格の安さです。

オーソドックスなママチャリ電動自転車としては以下になります。

ヤマハ PAS Withとパスチアの違いを比較

ヤマハPAS Withはヤマハパスシリーズで最もオーソドックスで基本的なママチャリ型電動自転車になります。

大きな違いとしては、バッテリー容量が12.3Ahとパスチアより大きく一度の充電で走行できる走行距離がオートエコモードプラスで78kmです。

パスチアだと倉庫距離目安が不安だという方にはPAS withを検討してもよいと思います。

PAS withについては「ヤマハ PAS With(パス ウィズ) DXやSPの比較や違い 人気カラーの紹介など」に詳しい解説をしています。

ヤマハ PAS SION-Uとパスチアの違いを比較

ヤマハ PAS SION-Uはヤマハのタイヤインチサイズが小さい電動自転車です。

ターゲットはシニアの方向けに開発されていますが、タイヤインチサイズが小さいなどの要因で価格が安く、パスチアと比較されることが多いです。

両車種ともに24インチの電動自転車は販売しており、パスチアの場合、141cm以上、25.4kgです。

一方、PAS SION-U24インチの場合、135cm以上、22.5kgとより軽いのが特徴です。

適応身長が小さいということは、小回りがきき、シニアの方でも乗りやすいです。

ヤマハの電動自転車で価格を抑えて小回りのシニア向け電動自転車が欲しいという方にはPAS SION-Uがおすすめです。

ヤマハ PAS SION-Uにより詳しい解説をしています。

ヤマハパスチアと似ている他のメーカーの電動自転車は

ヤマハパスチアと似ている電動自転車は他のメーカーからも発売されています。

他の電動自転車と比較したいという方は以下車種が検討対象になります。

メーカー車種名タイヤインチ重量最大距離目安バッテリー適正身長
ヤマハPAS Cheer26インチ26.1kg57km8.9Ah144cm以上
ヤマハPAS Cheer24インチ25.4kg57km8.9Ah141cm以上
パナソニックビビ・SX26インチ25.3kg53km8.0Ah141cm以上
パナソニックビビ・SX24インチ24.6kg53km8.0Ah138cm以上
ブリヂストンアシスタU STD(スタンダード)26インチ24.7kg36km6.2Ah139cm以上
ブリヂストンアシスタU STD(スタンダード)24インチ25.4kg36km6.2Ah135cm以上

パナソニック ビビ・SXとパスチアの違いを比較

パナソニックビビSXは、パナソニックの中では格安電動自転車です。

安さの理由としては、パスチアと同等にバッテリー容量を小さくし、価格を抑えています。

パスチアとビビSXは仕様は非常に似ており、互いに意識している車種だといえます。

ビビSXの優れている点としては、チャイルドシートが設置な電動自転車という点です。

パスチアはチャイルドシートが設置できない仕様のため、大手電動自転車メーカーでチャイルドシートを設置したく、価格を抑えたいということであればビビSXがおすすめです。

そのほかは、機能性や価格などがほぼ同じだめデザイン性や好きなメーカーという観点で選んでも問題ないと思います。

ビビSXについては「パナソニック ビビSX 評判やビビYXとの違い、メリットデメリットなどを解説」に詳しい解説をしています。

ブリヂストン アシスタU STDとパスチアの違いを比較

ブリヂストンのアシスタUSTDはブリヂストンの中の格安電動自転車です。

ヤマハパスチアと比較するとバッテリーが小さく一度の充電で走行できる走行距離が短いです。

実売価格もややブリヂストンアシスタUSTDのほうがやや高い傾向にあります。

ブリヂストンアシスタUSTDのメリットとしては、適正身長がパスチアと比較すると低く、26インチで139cm以上、24インチで135cm以上となっています。

26インチで5cm、24インチで6cmも小さいです。

適正身長が小さいほど背の小さな方が乘るのが楽なだけではなく、シニアの方など筋肉量が少ない方も乗りやすいと思います。

また、チャイルドシートは設置可能なため、パスチアよりも優れている点だといえます。

シニアの方だけではなく、身長の小さい女性の方なども乗りやすい電動自転車だといえます。

ブリヂストンのアシスタU STDについては「ブリヂストン アシスタU STD スタンダード 機他の電動自転車との価格や機能の比較」に詳しい解説をしています。

ヤマハパスチアはイオン限定仕様もある

ヤマハパスチアはヤマハのオリジナルブランドですが、イオン限定の電動自転車も発売されています。

イオンバイクで販売されているパスチアで、仕様が通常のパスチアと異なります。

2022年モデルの場合、バッテリー容量は通常のパスチアが8.9Ahに対し、イオン限定のパスチアは12.3Ahと大きいです。

そのため、一度の充電で走行できる走行距離がオートエコモードで79kmと長くパスチアの価格が安いモデルの中でも長い電動自転車になります。

また、カラーバリエーションやカゴの形状や重量も異なってきます。

ヤマハパスチアのメリットデメリット イオン限定の評判、ビビSX、アシスタU STDとの比較のまとめ

ヤマハパスチアはヤマハの電動自転車の中では格安電動自転車です。

一度の充電で走行できる走行距離がオートエコモードで57kmでバッテリー容量を小さくし価格を抑えています。

また、チャイルドシートが設置できないなどのデメリットもありますが、ヤマハの電動自転車を探しており価格を抑えたいという方におすすめです。

ヤマハの電動自転車内で比較する場合、パスWithやパスSION-Uが比較対象となります。

また、パナソニックやブリヂストンの電動自転車を比較した場合、ビビ・SXやアシスタU STDが比較対象になります。

また、イオン限定のパスチアも発売されています。

チャイルドシートの搭載ができない点を除けばヤマハのメリットは大きいと思うので検討してみてもよいと思います。

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