しかしながら、本当にインチサイズは26インチでよいのか、26インチの中でもおすすめのママチャリはどれか判断しにくいと思います。
今回は26インチのママチャリについて詳しく解説したいと思います。
なお、電動自転車の26インチについては「26インチの電動自転車の選び方 後悔しないメリットデメリットやおすすめ人気車種の紹介」に詳しい解説をしています。
26インチのママチャリはどのようなママチャリか
26インチのママチャリは一般的なママチャリです。
自転車屋さんやドン・キホーテなどのディスカウントストア、インターネット通販のどこでも購入することができる普通のママチャリです。
しかしながら、26インチのママチャリといっても違いはさまざまです。
26インチのママチャリの適正身長はどの程度か
26インチのママチャリの適正身長は140cm程度~という車種が多いです。
しかし、インターネット通販を確認すると同じ26インチでも車種により「140cm~」や「145cm~」「150cm~」と微妙に表記が異なります。
適正身長150cm以上の26インチのママチャリ
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/2cea47af.3f608084.2cea47b0.2e965f63/?me_id=1389210&item_id=10000016&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fsogocyclesince1967%2Fcabinet%2F07359746%2Fmain%2Fmca266_sogo.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
適正身長144cm以上の26インチのママチャリ
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/18cc3189.483a599c.18cc318a.e5677814/?me_id=1256081&item_id=10083415&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fcyclemarket%2Fcabinet%2F8%2Fe63lt1.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
適正身長140cm以上の26インチのママチャリ
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1e96d4b2.575d1f79.1e96d4b3.dae104c2/?me_id=1358487&item_id=10000161&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fyuseishop%2Fcabinet%2F07071392%2Fys-cb260_01.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
同じ26インチのママチャリでも適正身長が140cmの車種もあれば150cmの車種もありますが、一般的にはあまり違いがありません。
メーカーの表記次第だと思います。
また、26インチのママチャリで適正身長140cm以上でも例えば175cmの男性は問題なく乗ることができます。
ママチャリで26インチに関してはあまり適正身長を考えず、一般的な大人の身長であれば男女問わず問題なく乗れると認識しましょう。
26インチのママチャリのタイヤ寸法はどこで確認すればよいか
例えば今乗っているママチャリが26インチなのか27インチなのか判断がつかないという方もいるかもしれません。
多くのママチャリではシールなどで車体にインチサイズが貼られていると思います。
シールなどが貼られていない場合でもタイヤの側面を確認することでタイヤインチサイズを確認することができます。
26インチのママチャリを選ぶときのポイント
26インチのママチャリを選ぶときのポイントとしては、基本的なスペックをどのようにするかという点です。
以下は26インチママチャリを選ぶときの基本的なスペックです。
軽快車かシティサイクルか
まず、26インチでも27インチでもママチャリを選ぶときには、軽快車かシティサイクルかを考えます。
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軽快車とシティサイクルの違いは、一般的には軽快車はハンドルが手前に曲がっており、後ろの荷台がついています。
また、スタンドは、両立スタンドです。
一方、シティサイクルはハンドルがまっすぐ伸びており、後ろの荷台はついていません。
また、スタンドは1本足スタンドです。
見た目としては、軽快車のほうがママチャリっぽい形状をしており、シティサイクルのほうがよりスタイリッシュなデザインになっています。
用途としては、軽快車のほうがハンドルが手前に曲がっている分、背中がおき、運転に安定性があります。
一方、シティサイクルは背中がやや前かがみになりスピードを出しやすいです。
毎日の買い物や重い荷物をママチャリに入れるということであれば26インチの軽快車がおすすめです。
また、通勤通学の場合、26インチのシティサイクルがおすすめです。
26インチママチャリのライト ブロックダイナモライトかオートライトか
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26インチのママチャリのライトはブロックダイナモライトかハブダイナモタイプのオートライトがほとんどです。
ブロックダイナモライトはライトをつけるとペダルが重くなるタイプで、ハブダイナモのオートライトはライトがついてもペダルは重くなりません。
価格としては、ハブダイナモのオートライトのほうが価格が高くなります。
また、ハブダイナモのオートライトは暗くなると自動で点灯するタイプがほとんどですが、ブロックダイナモライトは運転者が自分でライトのスイッチをつけます。
26インチのママチャリの変速ギア 変速ギアなしのシングルギアか外装6段変速ギアか内装3段変速ギアか
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変速ギアは26インチのママチャリの場合、3パターンあります。
変速ギアなしのシングルギア、後ろタイヤ周辺にギアが見える外装6段変速ギア、一見変速ギアがついていないように見える内装3段変速ギアです。
価格の安い順ではシングルギア、外装6段変速ギア、内装3段変速ギアの順で価格が高くなります。
シングルギアはイメージがつきやすいですが、外装6段変速ギアと内装3段変速ギアの違いはそもそもの構造が異なります。
重いギアと軽いギアのギア比率はおおよそ同じですが、外装変速ギアのほうがメンテナンスが必要で錆やチェーン外れなどのリスクがあります。
一方で内装3段変速ギアはギアメンテナンスはほとんど必要なく長く乗ることができます。
26インチママチャリのデザイン性
26インチのママチャリを選ぶときに重要になってくるのはママチャリ自体のデザイン性です。
全体のシルエットを考えると上記もしていますが、軽快車よりもシティサイクルのほうがスタイリッシュです。
ただし、最近では、軽快車とシティサイクルの両方の要素を組み合わせたようなママチャリも数多く発売されています。
デザイン性を選ぶときには、フレームカラー、フレーム形状の他、各パーツの色や形も重要になります。
フレームカラーは完全に好みですが、一般的にはブラック、グレーシルバー、ホワイトが街中では多いと思います。
それ以外の色の場合は、目立ち駐輪場に止めている場合も遠くからでもわかりやすいです。
フレーム形状に関しては、湾曲しているフレームほどやさしいデザインにみえ、一報まっすぐなフレームはスタイリッシュに見えます。
各パーツについては、女性向けであれば藤風カゴやテリーサドルなどが人気です。
また、グリップやサドルの色以外にもタイヤカラーやフレーム本体と泥除けの色を分けるなどでデザイン性に差はあります。
この点に関しては好みなので、購入者自身が好きなデザインを選んで問題ないと思います。
普通のママチャリは26インチから27インチか
「普通のママチャリは何インチか」という疑問を持つ方も多いですが、26インチ、27インチ両方人気ですが、26インチのほうがやや人気があると思います。
例えば、2022年11月時点の楽天市場で「ママチャリ 26インチ」で検索すると1,429件ですが、「ママチャリ 27インチ」で検索すると492件しかありません。
また、楽天市場のシティサイクルの週間ランキングを確認すると上位TOP10はすべて26インチです。
その点では26インチのほうが普通で売れているママチャリだといえます。
安く26インチのママチャリを購入する方法
同じ26インチのママチャリを購入する場合、少しでも安いママチャリを購入したいと考えるのが普通です。
コストパフォーマンスを高く、26インチのママチャリを手に入れるためには購入する店舗を慎重に選ぶというのがポイントです。
具体的には街の小さな自転車店よりもドン・キホーテなどの大型ディスカウントストアのほうが26インチのママチャリの価格は安い傾向になります。
また、インターネット通販に関してはドン・キホーテなどの店舗と同じ程度の価格で販売されており、コストパフォーマンス高く26インチのママチャリを買えるといえます。
おすすめの26インチのママチャリ
ゴーゴーサイクリング SUNTRSUT シンプルで安い26インチのママチャリ
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/16bdeedb.3d92992f.16bdeedc.ae9aa160/?me_id=1332710&item_id=10000364&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2F55cycling%2Fcabinet%2Fsuntrust%2F4571487000464.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
SUNTRSUTは26インチのママチャリで自宅まで配送してくれる車種としては最も安い自転車だといえます。
26インチ、ブロックダイナモライト、変速ギアなしとスペックこそ高くありませんが、価格が安くかつ送料無料というメリットがあります。
また、完全組み立てやオプションで後ろかごや梱包取り外しサービスなどさまざまなオプションもあります。
楽天市場やamazonよりもゴーゴーサイクリングの公式サイトで購入したほうが安いのでおすすめです。
21テクノロジー LUEELA 26インチの折りたたみママチャリ
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/176bd466.9ae6429a.176bd467.3fc7fb42/?me_id=1275212&item_id=10000208&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2F21technology%2Fcabinet%2Fnewmain%2Fcta266_main.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
21テクノロジーの26インチ、6段変速ギアオートライトの折りたたみママチャリです。
特徴は26インチにも関わらず折りたたみママチャリという点です。
折りたたみママチャリはインターネット通販を中心に販売されており、一般の自転車店などではほとんどみかけません。
理由としては折りたたむことでコンパクトになり配送料金を抑えることができるためです。
26インチ、6段変速ギア、オートライトで価格も安く人気のママチャリです。
デメリットとしては、組み立てが必要でママチャリの組み立てや変速ギアやブレーキの調整は調整不足で事故の原因となりかねないため、プロの街の自転車屋さんなどに頼んだ方がよいという点です。
チャレンジ21 Lupinus(ルピナス) シティサイクル型の26インチママチャリ
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/18c771f4.8f852a02.18c771f5.ea5c7606/?me_id=1226494&item_id=10000018&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fauc-two-one%2Fcabinet%2F01438147%2Ftoppage%2Fnewpage%2Fblk.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
チャレンジ21のLupinus(ルピナス)という26インチ、6段変速ギア、ブロックダイナモライトの自転車です。
ママチャリですが、シティサイクルタイプです。
シティサイクルタイプは27インチが多いですが、26インチで安い価格で購入できる貴重なママチャリです。
デメリットとしては、100%組み立て、完成品と訴求しておきならが、到着後に「そのためブレーキ・変速機については購入後に再調整をお願いします。(これらの調整は製品保証の対象となりません)」と記載があるため、実質完成品ではないという点です。
ゴーゴーサイクリング dixhuit 26インチ6段変速ギアのママチャリ
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/16bdeedb.3d92992f.16bdeedc.ae9aa160/?me_id=1332710&item_id=10000415&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2F55cycling%2Fcabinet%2Fsuntrust%2F4571487001126.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
dixhuitはゴーゴーサイクリングの26インチ6段変速ギア、ダイナモライトのママチャリです。
ママチャリとして最もオーソドックスなスペックだと思います。
特徴としては、オーソドックスでありながら、高いデザイン性と安い価格のコストパフォーマンスが魅力です。
また、完全組み立てで配送してくれるため、梱包をとるだけですぐに乗ることができます。
デメリットとしては、配送エリアが東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の多くのエリアに限られており、それ以外のエリアは送料が高いという点です。
ブリヂストン アルミーユ アルミフレームの26インチのママチャリ
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/18ae0a8c.21679912.18ae0a8d.516c0fd4/?me_id=1287034&item_id=10044562&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Faeonbike%2Fcabinet%2Fe_201704%2F4977716945610_0.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
アルミーユは26インチのブリヂストンのママチャリです。
アルミーユは他の安いママチャリとは異なり価格がある程度高く、品質を重視しています。
具体的にはアルミーユという名前のごとく、フレームはクロスバイクなどでよく利用されるアルミでできており、26インチのママチャリで多いスチールではありません。
そのため軽量化されており、16.9kgになります。
また、またぎやすい低床フレームを採用しているほか、シンプルにするため、変速ギアもついていません。
比較的シニアの方をターゲットにした軽くてシンプルな26インチのママチャリです。
軽量化されたママチャリについては「軽量なママチャリ 軽量なママチャリの選び方とママチャリを改造して軽量化する方法」にも詳しい解説をしています。
まとめ
26インチのママチャリを購入検討するときにどの車種を選んだらよいか迷いますよね。
同じ26インチでも適正身長が車種により若干ことなりますがクロスバイクやロードバイクなどとはことなりあまり厳密に適正身長にこだわらなくても問題ありません。
今乗っているママチャリが26インチかどうか確認するには車体にシールなどが貼られているか、貼られていない場合タイヤの側面を確認すれば判断がつきます。
26インチのママチャリを選ぶ場合、まずはハンドルが手前に曲がっている軽快車かまっすぐなシティサイクルかを選びます。
また、ライトはブロックダイナモライトかオートライトか、変速ギアは、シングルギア、外装6段変速ギア、内装3段変速ギアかなどを選択します。
そのうえでデザイン性が気に入ったママチャリを選ぶようにしましょう。
26インチのママチャリのほうが27インチよりも一般的で安く購入するためにはドン・キホーテやインターネット通販で購入することをおすすめします。
これら点に注意して最適な26インチのママチャリを探してみてくださいね。
![おすすめのママチャリの選び方とおすすめ自転車を紹介](https://dr-bicycle.net/wp-content/uploads/2022/11/6e9965d7b2e961fb6d2f86deb7bdd2a1-300x186.png)