ブリヂストン アシスタユニプレミア 機能や他の電動自転車の比較や違い

ママチャリ型電動自転車がほしいけど普通の電動自転車だと大きく、重く乗りこなす自信がないという方も多いと思います。

そのような方にはアシスタユニプレミアがおすすめです。

今回はアシスタユニプレミアの魅力やメリットなどを詳しく解説したいと思います。

ブリヂストンの電動自転車については「ブリヂストンの電動自転車を詳しく解説 比較や独自機能、バッテリーの寿命等ついて」に詳しい解説をしています。

目次

アシスタユニプレミアの基本仕様

メーカー車種名タイヤインチ重量最大距離目安バッテリー適正身長
ブリヂストンアシスタユニプレミア20インチ22.4kg72km12.3Ah128cm以上

アシスタユニプレミアは背の小さい女性やシニアの方でも乗りやすい電動自転車です。

タイヤインチサイズ20インチ、バッテリー容量12.3Ah一度の充電で走行できる距離目安は弱モードで72kmとなっています。

適正身長は128cm以上、重量22.4kgとなっており軽く小さい電動自転車です。

アシスタユニプレミアの特徴

アシスタユニプレミアのターゲットが明確なわかりやすい電動自転車です。

以下はアシスタユニプレミアの特徴的な機能です。

適正身長128cm以上と小さな方でも乗れる

アシスタユニプレミアの最大の特徴としては、適正身長が128cm以上となっており背の小さい方でも乗れるという点です。

一般的なママチャリ型電動自転車の場合で26インチだと140cm前後以上となっており、12cm程度適正身長が小さいことがわかります。

26インチや24インチのママチャリ型電動自転車が大きすぎるという方におすすめです。

重量22.4kgと電動なしママチャリ程度に軽い

適正身長も小さいが乗せる設計になっていますが、重量も軽いのが特徴です。

重量は22.4kgとママチャリ型電動自転車としては非常に軽いです。

ママチャリ型電動自転車のヤマハ、パナソニック、ブリヂストンの3社の平均が25.5kgのため、平均よりも3.1kgも軽いことになります。

軽く小さいため、背の低い女性だけではなく、シニアの方でママチャリ型電動自転車は重いという方にも乗りやすい車種だと思います。

またぎやすい低床フレームが特徴的

アシスタユニプレミアの特徴としてまたぎやすいフレーム設計があります。

またぐ部分が地面に近く地面からフレームの高さが33.8cmとまたぎやすいです。

足を高く上げる必要がないため、転びにくくまた、スカートをはいていてもまたぎやすいという特徴があります。

簡単スイッチと2モード

アシスタユニプレミアの電源スイッチはわかりやすいデザインで品の方でも利用しやすいデザイン設計となっています。

また、特徴としては、多くの電動自転車でアシストレベルが3段階あるところ、アシスタユニプレミアはアシストレベルが強と弱の2種類しかありません。

わかりやすく設計することで利用のしやすさが増していると思います。

アシスタユニプレミアを購入する時に注意すること

アシスタユニプレミアは背の低い女性ややシニアの方に向いている電動自転車ですが、購入する時には注意することもあります。

ブリヂストン独自の機能は搭載されていない

アシスタユニプレミアは機能を抑えることでシニアの方でも乗りやすくしているため、ブリヂストン独自のさまざまな機能が搭載されていません。

具体的には、両輪駆動、走りながら自動充電、モーターブレーキなどです。

これら機能がなくても日々の利用には全く問題ありませんが、ブリヂストンの電動自転車だからアシスタユニプレミアにもついていると思い購入した後、機能がなかったと悔やむことがないようにしておきましょう。

子供乗せは設置できない

アシスタユニプレミアの後ろ荷台の最大積載重量は18kgとなっています。

チャイルドシートを設置する場合、最大積載重量は25kgの荷台が必要です。

そのため、アシスタユニプレミアは後ろにチャイルドシートが設置できないので注意しましょう。

また、チャイルドシートが設置できる荷台への交換もできないため、アシスタユニプレミアを購入する場合チャイルドシートの設置はあきらめましょう。

ブリヂストンの電動自転車でアシスタユニプレミアと比較されやすい電動自転車

アシスタユニプレミアの購入を検討する場合、他のブリヂストンの車種も検討されると思います。

以下はアシスタユニプレミアと比較されやすいブリヂストンの電動自転車です。

ラクット20インチとアシスタユニプレミアの違いを比較

メーカー車種名タイヤインチ重量一度の充電で走行できる最大距離目安バッテリー適正身長
ブリヂストンラクット (20インチ)20インチ25.2kg110km14.3Ah 相当128cm以上

ラクットは20インチ、24インチ、26インチとありますが、20インチのラクットはアシスタユニプレミアに似ている点も多い電動自転車です。

アシスタユニプレミアよりもグレードが高く、両輪駆動、走りながら自動充電、モーターブレーキ機能が搭載されています。

またぎやすいフレームもアシスタユニプレミア以上でまたぐ部分が地面から23.5cmとアシスタユニプレミアの33.8cmと10.3cmも低く設計されています。

機能性は優れていますが、価格はラクット20インチのほうが23,000円程度高いため、価格差で選ぶとよいでしょう。

ラクットワゴンとアシスタユニプレミアの違いを比較

メーカー車種名タイヤインチ重量一度の充電で走行できる最大距離目安バッテリー適正身長
ブリヂストンラクットワゴン24インチ26.8kg110km14.3Ah 相当130cm以上

ラクットワゴンは3輪の電動自転車です。

電動アシスト三輪車とも呼ばれ、後輪にタイヤが2本ついているため、転ぶことがなく安全です。

一般的なママチャリが大きく重いということでアシスタユニプレミアを検討されている方も多いと思います。

シニアの方でアシスタユニプレミアも自転車のため転倒が不安という方はラクットワゴンがおすすめです。

電動アシスト三輪車ですが、ブリヂストンのさまざまな機能が搭載されており、低床フレームのアシストワゴンのほうが地面からフレームまでの距離が近く乗りやすい設計です。

アシスタユニプレミアの電動自転車が不安という方はラクットワゴンを検討してみてもよいでしょう。

ヤマハ、パナソニックの電動自転車でアシスタユニプレミアと比較されやすい電動自転車

アシスタユニプレミアは電動自転車としてコンセプトが明確ですが、ブリヂストン以外にもヤマハ、パナソニックでも同じような電動自転車が販売されています。

違いを比較することでどちらが乘りやすいか判断しメリットデメリットを把握してから購入するようにしましょう。

ヤマハ パスSION-Uとアシスタユニプレミアの違いを比較

メーカー車種名タイヤインチ重量一度の充電で走行できる最大距離目安バッテリー適正身長
ヤマハPAS SION-U20インチ21.5kg71km12.3Ah133cm以上
ヤマハPAS SION-U24インチ22.5kg76km12.3Ah135cm以上

ヤマハパスSION-Uはシニア向けの電動自転車です。

アシスタユニプレミアとの違いはアシスタユニプレミアは20インチのみですが、SIONは20インチと24インチが発売されています。

20インチどおしを比較するとアシスタユニプレミアは適正身長128cm以上となっていますがパナソニックパスSION-Uは133cm以上と5cm程度高く設計されています。

一方重量はアシスタユニプレミアは22.4kgに対し、ヤマハパスSION-Uは21.5kgと0.9kg軽くなっています。

似ている機能も多く、アシストレベルは強弱の2種類やバッテリー容量が12.3Ahなどは共通する事項です。

カラーバリエーションは全く異なるため、色でパナソニックのパスSION-Uにするかブリヂストンのアシスタユニプレミアにするか選んでもよいでしょう。

ヤマハ PAS SION-Uにより詳しい解説をしています。

パナソニック ビビSL20とアシスタユニプレミアの違いを比較

メーカー車種名タイヤインチ重量一度の充電で走行できる最大距離目安バッテリー適正身長
パナソニックビビSL2020インチ19.6kg50km8.0Ah136cm以上

パナソニックのビビSL20はビビシリーズの最も軽い電動自転車です。

重量は19.6kgです。

また、ビビシリーズに限らず、ヤマハ、パナソニック、ブリヂストンの大手3メーカーの中の一般車で最も軽い電動自転車となっています。

軽さが強みでありアシスタユニプレミアの22.4kgと比較すると2.8kgも軽いです。

とにかく電動自転車に軽さを求めるという方にはビビSL20がおすすめです。

軽さに機能を寄せているため、細かいでいうとアシスタユニプレミアのほうが優れている点も多く、バッテリー容量は、アシスタユニプレミアは12.3Ahに対し、ビビSL20は8.0Ahの小型バッテリーを搭載しています。

そのほかビビSL20の適正身長は136cmに対し、アシスタユニプレミアは128cmと6cmアシスタユニプレミアのほうが低く設計されています。

身長で選ぶか自転車の重量で選ぶかでどちらの車種にするかきめてもよいでしょう。

ブリヂストン アシスタユニプレミア 機能や他の電動自転車の比較や違いのまとめ

アシスタユニプレミアはブリヂストンの背の低い女性やシニア向けの電動自転車です。

基本仕様としては、20インチ、12.3Ah、一度の充電で走行できる距離は72kmとなっています。

適正身長は128cm、重量は22.4kgです。

アシスタユニプレミアの特徴としては、身長128cm以上で乗ることができる低い身長設計や22.4kgと比較的軽い重量にあります。

また、地面から33.8cmと低めに設計された低床フレームも特徴です。

シニア向けで機能面は絞られており、アシストレベルの変更は2段階のみとなっています。

アシスタユニプレミアを購入する時に注意する点はブリヂストン独自の両輪駆動などの機能は搭載されていない麵屋子供乗せは設置できない点はデメリットのため注意しましょう。

ブリヂストンの中でアシスタユニプレミアと比較されやすい電動自転車はラクット20インチやラクットワゴンがあります。

ブリヂストン以外ではヤマハパスSINやパナソニックビビSL20などがあります。

これらポイントを抑えアシスタユニプレミアの購入を検討してみてくださいね。

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