ブリヂストン アシスタU LT(ライト)について 軽さや比較されやすい電動自転車との違いを解説

ブリヂストンの電動自転車で軽い電動自転車を探しているという方はアシスタU LTに出会うと思います。

アシスタU LT(ライト)は軽さがうりの電動自転車です。

今回はブリヂストンのアシスタU LTを購入検討する時に気を付けること、他に比較対象となる電動自転車などについて解説したいと思います。

ブリヂストンの電動自転車にいついては「ブリヂストンの電動自転車を詳しく解説 比較や独自機能、バッテリーの寿命等ついて」に詳しい解説をしています。

目次

アシスタU LTの特徴は

アシスタU LTは「アシスタユーエルティ―」や「アシスタユーライト」と呼ばれているブリヂストンの電動自転車です。

アシスタはシリーズ名でブリヂストンではほかに、アシスタUDX,アシスタUSTD、アシスタユニプレミア、アシスタワゴン、アシスタCSTDがあります。

アシスタU LTの特徴としては、軽さに魅力がある人気の電動自転車です。

以下アシスタU LTの具体的な特徴などです。

メーカー車種名タイヤインチ重量最大距離目安バッテリー適正身長
ブリヂストンアシスタU LT(ライト)26インチ22.9kg76km12.3Ah139cm以上
ブリヂストンアシスタU LT(ライト)24インチ22.4kg76km12.3Ah135cm以上

アシスタU LTは軽く小回りがきくのが魅力

アシスタU LTは軽く小回りがきくのが魅力の電動自転車です。

タイヤインチサイズは24インチと26インチの2種類が発売されていますが、重量が24インチは22.4kg、26インチは22.9kgです。

電動がついていない一般的なママチャリの場合、18kg前後のため、4~5kg程度普通の自転車より重いですが、同じ、ブリヂストンの電動自転車であるアシスタU DXの場合、重量は24インチで25.7kg、26インチで26.4kgです。

そのため、同じ標準的な車種と比較すると3.3~3.5kg程度軽いといえます。

アシスタU LTの基本スペック

アシスタU LTの基本スペックとしては、バッテリー容量12.3Ah、一度の充電で走行できる走行距離がオートエコモードプラスで76kmです。

バッテリー容量は一般的な容量で、走行距離としても一般的だといえます。

フレームは他のアシスタシリーズと同じくU型の低床フレームで、またぎやすいのが特徴です。

重量が軽い点がメリットのため、各パーツにアルミを利用しており、リムやキャリア、泥除けがアルミ素材です。

アシスタUDXなどのママチャリタイプの電動自転車だと重くて不安だが、三輪電動自転車やミニベロ型の小さい電動自転車では買い物などに少し物足りないという方におすすめの車種だといえます。

両輪駆動などブリヂストン独自の技術が搭載されていない

アシスタU LTの魅力は軽さですが、一方で軽さと価格を抑えるため、機能が絞られています。

具体的には、ブリヂストンの魅力でもある両輪駆動、走りながら自動充電、モーターブレーキ機能は搭載されていません。

また、後ろの荷台をアルミ製にした影響か、最大積載重量が18kgとなっています。

そのため、後ろ荷台にチャイルドシートが設置できないというデメリットがあります。

ブリヂストンでアシスタU LTと比較される電動自転車

ブリヂストンのアシスタU LTと比較される電動自転車は複数種類ありますが、同じ形状のアシスタシリーズか、軽量化された電動自転車が対象となることが多いです。

ブリヂストンの電動自転車でアシスタU LTと比較されることが多い電動自転車としては以下の通りです。

メーカー車種名タイヤインチ重量最大距離目安バッテリー適正身長
ブリヂストンアシスタU LT(ライト)26インチ22.9kg76km12.3Ah139cm以上
ブリヂストンアシスタU LT(ライト)24インチ22.4kg76km12.3Ah135cm以上
ブリヂストンアシスタU STD(スタンダード)26インチ24.7kg36km6.2Ah139cm以上
ブリヂストンアシスタU STD(スタンダード)24インチ25.4kg36km6.2Ah135cm以上
ブリヂストンアシスタユニプレミア20インチ22.4kg72km12.3Ah128cm以上
ブリヂストンラクット 26インチ26インチ28.3kg200km14.3Ah 相当139cm以上
ブリヂストンラクット (24インチ)24インチ26.8kg110km14.3Ah 相当130cm以上
ブリヂストンラクット (20インチ)20インチ25.2kg110km14.3Ah 相当128cm以上

アシスタU STDとアシスタU LTの違いを比較

アシスタUSTDはアシスタシリーズの格安電動自転車です。

機能や価格を抑えることで重量も軽くなっている点がポイントです。

重量は、24インチで24.7kg、26インチで25.4kgです。

アシスタU LTの24インチは22.4kg、26インチは22.9kgと2.3kg~2.5kg程度の差になりあまり重量さはないといえます。

機能面では、バッテリー容量が6.2Ahと小さく、一度の充電で走行できる走行距離がオートエコモードプラスで36kmと短いのがデメリットです。

アシスタU LTと同じような電動自転車を探しており、価格できるだけおさえ、バッテリー容量が小さくなっても軽さは必要という方はアシスタU STDがおすすめです。

アシスタU STDについては「ブリヂストン アシスタU STD スタンダード 機他の電動自転車との価格や機能の比較」に詳しい解説をしています。

アシスタユニプレミアとアシスタU LTの違いを比較

アシスタユニプレミアは電動自転車の車体自体を小さくし、シニアの型でも乗りやすくした車種です。

タイヤインチサイズは、20インチのみで適正身長も128cm以上からと背の小さいからでも簡単に乗りこなしができます。

重量も22.4kgとアシスタU LTは24インチと同じ重量です。

ママチャリタイプの電動自転車であるアシスタU LTでは全長が長く乗りにくそうという方にはアシスタユニプレミアがおすすめです。

アシスタユニプレミアについては「ブリヂストン アシスタユニプレミア 機能や他の電動自転車の比較や違い」に詳しい解説をしています。

ラクットシリーズとアシスタU LTの違いを比較

ラクットはブリヂストンの両輪駆動などの機能が搭載されたママチャリタイプの電動自転車です。

ラクットは、20インチ、24インチ、26インチが発売されており、アシスタU LTと共通しているインチサイズは、24インチ、26インチです。

ラクットの重量は、24インチで26.8kg、26インチで28.3kgとアシスタU LTの24インチで25.7kg、26インチで26.4kgと比較すると1.1~1.9kgの差があります。

1kg台の差であればあまり気にならない重量さだと思います。

違いとしてはラクットシリーズでは両輪駆動、走りながら自動充電、モーターブレーキ機能が搭載されており、ブリヂストンのノウハウがつまっている上位車種だといえます。

また、フレーム形状も異なっており、アシスタU LTよりも低床フレームでまたぎやすいです。

アシスタシリーズの上位版電動自転車がラクットシリーズだといえるため、価格はラクットシリーズのほうが実売価格で2万円程度高いといえます。

ブリヂストンの電動自転車のメリットを存分に受けたいのであればラクットシリーズがおすすめです。

ラクット26インチについては「ブリジストン ラクット26インチの特徴や比較される他の電動自転車との違いなど」に詳しい解説をしています。

ブリヂストン以外でアシスタU LTと比較される電動自転車

軽いママチャリタイプの電動自転車を探しているとアシスタU LT以外にもほかのメーカーで軽さをうりにしている電動自転車にもであうと思います。

具体的にはヤマハ、パナソニックで以下車種などはアシスタU LTと比較される電動自転車です。

メーカー車種名タイヤインチ重量最大距離目安バッテリー適正身長
ブリヂストンアシスタU LT(ライト)26インチ22.9kg76km12.3Ah139cm以上
ブリヂストンアシスタU LT(ライト)24インチ22.4kg76km12.3Ah135cm以上
ヤマハPAS With26インチ26.7kg78km12.3Ah146cm以上
ヤマハPAS With24インチ26.0kg78km12.3Ah142cm以上
ヤマハPAS SION-U20インチ21.5kg71km12.3Ah133cm以上
ヤマハPAS SION-U24インチ22.5kg76km12.3Ah135cm以上
パナソニックビビSL24インチ19.9kg57km8.0Ah136cm以上

ヤマハ PAS withとアシスタU LTの違いを比較

ヤマハPAS With(パスウィズ)はヤマハのママチャリ型電動自転車のオーソドックスな電動自転車です。

オーソドックスだけに機能もアシスタU LTと似ており、バッテリー容量はPAS With(パスウィズ)とアシスタU LT両方とも12.3Ahです。

一度の充電で走行できる走行距離がロングモードでPAS With(パスウィズ)は78km、アシスタU LTは76kmとほぼ同じ程度です。

重量はPAS With(パスウィズ)は24インチで26.0kg、26インチで26.7kgとアシスタU LTの24インチで25.7kg、26インチで26.4kgよりも0.3kg程度重いです。

フレーム形状ほぼため、比較対象となりやすいママチャリ型電動自転車です。

選び方としては、カラーバリエーションが異なっており、With(パスウィズ)は6色展開で、アシスタU LTは3色展開です。

また、適正身長がWith(パスウィズ)は26インチで146cm以上ですが、アシスタU LTは26インチだと139cm以上と7cmの差があります。

背の低い女性の方はシニアの型などはアシスタU LTのほうが乗りまわしは楽かもしれません。

乘られる方の属性やカラーバリエーションで選ぶのがよいでしょう。

ヤマハ PAS withについては「ヤマハ PAS With(パス ウィズ) DXやSPの比較や違い 人気カラーの紹介など」に詳しい解説をしています。

ヤマハ PAS SION-UとアシスタU LTの違いを比較

ヤマハPAS SION-Uは軽さと小ささが魅力の電動自転車です。

PAS SION-Uは20インチと24インチが発売されており、20インチの場合、適正身長が133cm以上、重量が21.5kgです。

24インチの場合、135cm以上、22.5kgと全体が小さく設計されています。

アシスタU LTの場合、共通する24インチの場合、適正身長135cm以上、重量が22.4kgと適正身長は同じながらも重量はPAS SION-Uのほうが軽いです。

26インチの軽い電動自転車であれば、アシスタU LTしか選択肢がありませんが、24インチの場合、PAS SION-Uも選択肢としてもおもしろいです。

また、価格はPAS SION-Uのほうが2万円程度安く購入可能です。

ヤマハ PAS SION-Uにより詳しい解説をしています。

パナソニック ビビSLとアシスタU LTの違いを比較

パナソニック ビビSLはヤマハの電動自転車の中で軽さをうりにしているママチャリ型電動自転車です。

ビビSLは24インチのみの販売となっており、重量が19.9kgと20kgを切る非常に軽い電動自転車です。

アシスタU LTの24インチは22.4kgのため、重量差が2.5kgもあります。

19.9kgは電動アシスト機能がついていない一般的なママチャリ程度の重量だといえます。

軽量化されているため、バッテリー容量は小さく8.0Ahで一度の充電で走行できる走行距離がロングモードで57kmとやや短いです。

ママチャリタイプで軽さのみで選びたいという方であればビビSLはアシスタU LTより軽くおすすめです。

ブリヂストン アシスタU LT(ライト)について 軽さや比較されやすい電動自転車との違いを解説のまとめ

ブリヂストンおアシスタU LT(ライト)は軽さが魅力のママチャリ型電動自転車です。

重量は24インチは22.4kg、26インチは22.9kgです。

アシスタリシーズはブリヂストンの両輪駆動などの機能がついていませんが、価格が安く抑えられているのが魅力です。

アシスタU LTと比較されやすいブリヂストンの電動自転車としては、アシスタUSTDやアシスタユニプレミア、ラクットシリーズなどがあります。

ブリヂストン以外の電動自転車としては、ヤマハPAS With(パスウィズ)やPAS SION-U、パナソニックのビビSLなどがあります。

これら電動自転車と比較してアシスタU LT(ライト)を検討してみてくださいね。

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