ブリヂストン アシスタU STD スタンダード 機他の電動自転車との価格や機能の比較

ブリヂストンの電動自転車の購入を検討しているとアシスタU STDの購入も検討することになると思います。

アシスタU STDはブリヂストンの電動自転車の中では格安電動自転車で、購入しやすいママチャリ型電動自転車です。

今回はアシスタU STDのメリットデメリットなどを詳しく解説したいと思います。

ブリヂストンの電動自転車については「ブリヂストンの電動自転車を詳しく解説 比較や独自機能、バッテリーの寿命等ついて」に詳しい解説をしています。

目次

ブリジストン アシスタU STDの機能や特徴

ブリヂストンのアシスタU STDはブリヂストンの中の実売価格で最も安い電動自転車です。

機能を抑えることで価格も抑えています。

具体的な特徴としては以下の通りです。

メーカー車種名タイヤインチ重量最大距離目安バッテリー適正身長
ブリヂストンアシスタU STD(スタンダード)26インチ24.7kg36km6.2Ah139cm以上
ブリヂストンアシスタU STD(スタンダード)24インチ25.4kg36km6.2Ah135cm以上

適正身長が低く、背の低い女性やシニアの方でも安心

アシスタU STDの最大の特徴は価格の安さとともに、適正身長が小さいため、背の低い女性や筋肉量が落ちたシニアの方でも乗りやすいという特徴があります。

具体的にはアシスタU STDは24インチと26インチがありますが24インチの場合、135cm以上の方、26インチの場合、139cm以上の方であれば乗ることができます。

これは、ブリヂストンのラクットやアシスタシリーズ全てで共通していることですが、適正身長を小さく設計することで小回りがきき乗りやすくなるのが特徴です。

また、またぐ部分が地面に近い低床フレームを採用しているため、足を高くあげなくてもすみまたぎやすいという特徴もあります。

子供乗せ設置が可能な電動自転車

ブリヂストンのアシスタU STDの特徴としては、子供乗せを後から設置可能という点です。

子供乗せが標準搭載されている電動自転車は多いですが、ライフステージにあわせて後から子供乗せを設置したいという方も多いと思います。

その場合、格安電動自転車の一部では子供乗せが後から設置できない仕様になっている場合もあります。

アシスタU STDの場合、後から子供乗せが設置できるため、安心です。

バッテリー容量が小さく一度の充電で走行できる走行距離が短い

アシスタU STDのデメリットとしては、一度の充電で走行できる走行距離が短いという点です。

バッテリー容量が6.2Ahしかなく、一度の充電で走行できる走行距離が標準モードで25km、オートエコモードプラスで36kmと非常に短いです。

バッテリー容量が6.2Ahというのは格安電動自転車の中でも小さく、ヤマハのパスチア、ブリヂストンのビビSWでは8.0Ahを採用しています。

また、価格を抑えるため、ブリヂストンの特徴でもある走りながら自動充電機能も搭載されていないため、より一度の充電で走行できる走行距離が短いといえます。

ブリヂストン独自の機能を絞り込み

上記でも解説していますが、ブリヂストンの独自の機能である機能があまり搭載されていないという点はデメリットです。

具体的には、両輪駆動、走りながら自動充電、モーターブレーキなどです。

一方、ハンドルを半固定できる「くるピタ」や子供乗せが設置できる後ろキャリアの耐荷重27kgなどの一定水準は保っています。

ブリヂストンの電動自転車の中でアシスタU STDと比較される車種は

ブリヂストンの電動自転車を検討している場合アシスタU STDと比較されやすい電動自転車が何車種かあります。

代表的な車種と比較した場合の違いについては以下の通りです。

メーカー車種名タイヤインチ重量最大距離目安バッテリー適正身長
ブリヂストンアシスタU STD(スタンダード)26インチ24.7kg36km6.2Ah139cm以上
ブリヂストンアシスタU STD(スタンダード)24インチ25.4kg36km6.2Ah135cm以上
ブリヂストンアシスタU LT(ライト)26インチ22.9kg76km12.3Ah139cm以上
ブリヂストンアシスタU LT(ライト)24インチ22.4kg76km12.3Ah135cm以上
ブリヂストンアシスタユニプレミア20インチ22.4kg72km12.3Ah128cm以上

アシスタU LTとアシスタU STDの違いを比較

ブリヂストンのアシスタU LTは軽さがうりの電動自転車です。

ママチャリタイプの電動自転車としては軽く、24インチが22.4kg、26インチが22.9kgです。

アシスタU STDの場合、24インチが24.7kg、26インチが25.4kgと約2.3kg~2.5kg程度軽いです。

しかしながら、バッテリー容量はアシスタU LTは12.3AhとアシスタU STDの6.2Ahの約2倍程度の容量があります。

そのため、一度の充電で走行できる走行距離がアシスタULTはオートエコモードプラスで76kmに対し、アシスタU STDは36kmと2倍以上の差があります。

適正身長は同じなため、軽くてより乗りやすく、充電回数も少なくて済むのがアシスタU LTです。

アシスタU STDだと重く乗りこなせずかつ、バッテリー充電の手間が気になるという方はアシスタU LTがおすすめです。

アシスタULTについては「ブリヂストン アシスタU LT(ライト)について 軽さや比較されやすい電動自転車との違いを解説」に詳しい解説をしています。

アシスタ ユニプレミアとアシスタU STDの違いを比較

ブリヂストンのアシスタユニプレミアは軽量かつコンパクトで価格も比較的安い電動自転車です。

ブリヂストンの電動自転車のアシスタシリーズに惹かれる方は、適正身長の小ささやコンパクトさにひかれ、特にアシスタU STDを検討される方は、価格の安さに惹かれると思います。

価格はアシスタユニプレミアのほうがやや高いですが、電動自転車全体で見たときには平均的な価格帯です。

一方でママチャリ型電動自転車としての軽さや小ささはブリヂストンの中ではトップレベルで、重量は22.4kgで適正身長は128cm以上となっています。

そのため、シニアの方でも乗りやすい設計となっています。

一方で、ひとこぎで進む距離は26インチと同等程度などブリヂストンの自転車ノウハウが活かされています。

バッテリー容量も12.3Ahと大きく一度の充電で走行できる走行距離が弱モードで72kmとアシスタU STDの約2倍程度のスペックです。

子供乗せが設置できないなどのデメリットはありますが、小さく乗りまわしが楽な電動自転車を探しているという方にアシスタユニプレミアはおすすめです。

アシスタユニプレミアについては「ブリヂストン アシスタユニプレミア 機能や他の電動自転車の比較や違い」に詳しい解説をしています。

ブリジストン アシスタU STDと似ている他メーカーの電動自転車は

アシスタU STDと比較される他のメーカーの電動自転車としては、以下などがあります。

メーカー車種名タイヤインチ重量最大距離目安バッテリー適正身長
ブリヂストンアシスタU STD(スタンダード)26インチ24.7kg36km6.2Ah139cm以上
ブリヂストンアシスタU STD(スタンダード)24インチ25.4kg36km6.2Ah135cm以上
ヤマハPAS Cheer26インチ26.1kg57km8.9Ah144cm以上
ヤマハPAS Cheer24インチ25.4kg57km8.9Ah141cm以上
パナソニックビビ・SX26インチ25.3kg53km8.0Ah141cm以上
パナソニックビビ・SX24インチ24.6kg53km8.0Ah138cm以上

ヤマハ パスチアとアシスタU STDの違いを比較

ヤマハパスチアとブリヂストンアシスタU STDを比較すると違いとしては、大きく3点あります。

1点目が適正身長が異なります。

パスチアの場合、24インチは141cm以上、26インチは144cm以上が対象となっています。

一方でアシスタU STDじゃ24インチで135cm以上、26インチで139cm以上となっており、同じインチサイズでも5cm~6cmの差があります。

その分、パスチアのほうが重量は重い設計になっており、大人の男性でも乗りこなしやすいのがパスチアです。

2点目の違いはバッテリー容量です。

パスチアはバッテリー容量が8.9Ahで一度の充電で走行できる走行距離がオートエコモードプラスで57kmと格安電動自転車としては長いです。

一方、アシスタU STDはバッテリー容量が、6.2Ahと小さく一度の充電で走行できる走行距離がオートエコモードプラスで36kmと短いです。

この点はパスチアのほうが優れており、充電回数が少なく済むメリットがパスチアにはあります。

3点目は子供乗せです。

パスチアは子供乗せが設置不可の後ろ荷台の最大積載重量が18kgとなっています。

一方アシスタU STDは子供乗せが設置可能なため、後付けで子供乗せの設置が必要な場合、アシスタU STDをおすすめします。

パナソニック ビビSXとアシスタU STDの違いを比較

パナソニックビビSXとブリヂストンアシスタU STDを比較すると以下の点が比較材料になります。

主な違いはバッテリー容量です。

ビビSXはバッテリー容量が8.0Ah、一度の充電で走行できる走行距離がロングモードで53kmです。

一方、アシスタU STDは、6.2Ahと小さく一度の充電で走行できる走行距離がオートエコモードプラスで36kmと短いです。

そのほか適正身長はパナソニックビビSXのほうが大きいですが、重量はビビSXのほうが軽いというスペックです。

ブリヂストン アシスタU STD スタンダード 機他の電動自転車との価格や機能の比較

ブリヂストンのアシスタU STDはブリヂストンの電動自転車の中で最も安い実売価格です。

最大の特徴としては、価格の安さですが、それ以外ではアシストシリーズの特徴でもある適正身長が低いのと子供乗せが設置可能という点です。

一方、バッテリー容量が小さい、ブリヂストンの電動自転車の独自の機能が搭載されていないなど、価格が安いだけにデメリットもあります。

アシスタU STDと比較されるブリヂストンの電動自転車としては、アシスタU LTやアシスタユニプレミアがあります。

ブリヂストン以外でアシスタU STDと比較される電動自転車はヤマハパスチアやパナソニックビビSXがあります。

これら点を考慮してアシスタU STDを検討してみてくださいね。

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