ブリヂストン ハイディ ツー 26インチおしゃれ子供乗せ電動自転車 前乗せ紹介や他の車種との比較

ブリヂストンの子供乗せ付き電動自転車でおしゃれな車種を探している方はハイディツーを選ばれる方が多いと思います。

ハイディツーは26インチのタイヤが大きい電動自転車ですが、他にも多数特徴があり人気の電動自転車です。

今回はブリヂストンのハイディツーについて詳しい解説をしています。

ブリヂストンの電動自転車については「ブリヂストンの電動自転車を詳しく解説 比較や独自機能、バッテリーの寿命等ついて」に詳しい解説をしています。

目次

ハイディツーの基本仕様

メーカー車種名タイヤインチ重量最大距離目安バッテリー適正身長
ブリヂストンハイディ ツー26インチ31.5kg61km12.3Ah144cm~

ハイディツーはブリヂストンの子供乗せ付き電動自転車です。

「HYDEE.Ⅱ」と記載し、ハイディツーと読みます。

雑誌のVERYとコラボした電動自転車で26インチが特徴的な電動自転車です。

基本仕様としては、26インチと子供乗せ電動自転車では大きめのタイヤインチサイズ、適正身長145cm以上となっています。

前乗せチャイルドシートを設置して3人乗りする場合は適正身長157cm以上となっています。

内装3段変速ギア、重量は31.0kgです。

31.0kgという重さは子供乗せ電動自転車の中では軽いほうで20インチなどほかのインチサイズを含めた子供乗せ付き電動自転車の平均重量は32.3kgです。

また、26インチの子供乗せ付き電動自転車は他にパナソニックのギュットアニーズDX26しかなく、ギュットアニーズDX26は34.5とハイディツーのほうが3.5kg軽いです。

バッテリー容量は14.3Ah 相当で走りながら自動充電機能を搭載しているため、一度の充電で走行できる距離が185kmと非常に長く乗ることができます。

ハイディツーの特徴

ハイディツーは26インチの大きめタイヤが特徴的な電動自転車ですが、ほかにもいくつか特徴があります。

26インチの子供乗せ付き電動自転車としては大きめのタイヤが特徴

ハイディツーの見た目の最大の特徴は26インチとママチャリと同等のサイズのタイヤでありながら標準でチャイルドシートが搭載されている点です。

見た目のお洒落さと機能性を加味し26インチというタイヤサイズを搭載していることで適正身長が高くなり、男性でも乗りやすい電動自転車だといえます。

特にハイディツーの場合、前乗せチャイルドシートを搭載した場合適正身長が154cm以上と高くなるため背の高いかたのほうが乗りやすい電動自転車だともいえます。

VERYとコラボでデザイン性にもこだわった電動自転車

ハイディツーはファッション雑誌のVERYとコラボした伝導自転車です。

雑誌VERYの中でも時々登場し子育て中の働く女性がハイディツーをおしゃれに乗りこなす姿が印象的です。

ハイディツーはファッション誌とのコラボ電動自転車だけあり細部までこだわりを持ってデザインされています。

ビーチクルーザーのハンドルに近いクルーザーハンドルやスマートワンタッチパネル、包含型センターライトなどが見た目にもこだわりがあります。

また、カラーバリエーションも豊富でクロツヤケシ、ホワイト、ネイビー、カーキがあります。

特にホワイトを除く3色は艶消しでマッドタイプの落ち着いた色で人気があります。

ブリヂストン独自の機能を搭載

ハイディツーにはブリヂストンの電動自転車ならでは両輪駆動、走りながら自動充電、モーターブレーキ機能が搭載されています。

両輪駆動

両輪駆動は前輪に電動アシストの力が伝わり、後輪はペダルのこぐ力が伝わることで両輪で走ることができる両輪駆動となっています。

ぐいぐいひっぱられる感覚があり、この両輪駆動を搭載しているのは大手電動自転車メーカーではブリヂストンのみです。

走りながら自動充電

走りながら自動充電はブレーキをかけることによりその制御力のエネルギーをバッテリーに自動充電できるという機能です。

走りながら自動充電機能が搭載されているため、ハイディツーは一度の充電で走行できる距離が185kmと非常に長いのが特徴です。

バッテリー容量は14.3Ah相当のため、大型ではありますが、185kmという距離は同じ、26インチの子供乗せ付き電動自転車ギュットアニーズDX26が一度の充電で走行できる距離が96kmのため、ハイディツーが優れていることが伝わると思います。

モーターブレーキ

モーターブレーキは下り坂などで左ブレーキを掛けた場合、モーターブレーキが働きブレーキ補助をしてくれる機能です。

お子さんを乗せているとブレーキを強くかけなくてはならずそのアシストをしてくれるという意味合いで役にたちます。

カスタム性も高いのがハイディツーの特徴

ハイディツーは標準のままでも特徴的な電動自転車ですが、カスタムすることでより実用性にあわせた電動自転車になります。

前乗せチャイルドシートで3人乗りも可能

ハイディツーは3人乗りが可能な電動自転車です。

前乗せチャイルドシートを搭載することで3人乗りが可能です。

前乗せはブリヂストン純正のチャイルドシートが販売されているため、特にこだわりがなければ純正のチャイルドシートで問題ないと思います。

また、純正のチャイルドシートの場合、1歳以上3歳未満のため、後ろのチャイルドシートと比較すると乗れる期間が短いという点には注意が必要です。

カゴを取り付けることで買い物も便利

ハイディツーはおしゃれなデザイン性を重視してか、標準でカゴがついていません。

そのためカゴは後からカスタムとして取り付けができます。

ハイディツーに取り付けができるブリヂストン純正のカゴも販売されています。

なお、カゴを取り付けすると前乗せチャイルドシートが設置できなくなるので注意が必要です。

チャイルドシートを卒業したらママチャリ型電動自転車として乗れる

ハイディツーの魅力として標準で26インチのおしゃれな電動自転車であるという点です。

そのためお子さんがチャイルドシートを卒業した後にチャイルドシートを取り外すことでおしゃれなママチャリ型電動自転車としても乗ることができます。

デザイン性はおしゃれなためチャイルドシートを取り外した後も魅力的な電動自転車として活躍してくれます。

そのほか純正オプションパーツも豊富

ハイディツーを購入した場合、カスタムとは別に購入したほうがよい自転車パーツなどもあります。

乗るフェーズに合わせて購入を検討しましょう。

レインカバー

ハイディツーに限らず、子供乗せ電動自転車を購入した場合、お子さん用の地レインカバーは必須です。

突然の雨のお子さんを守るためにもレインカバーもハイディツーの購入時に一緒に購入するようにしましょう。

リヤチャイルドシートクッション

ハイディツーのチャイルドシートにあったハイディ ツー用のハンサムチャイルドシートクッションがあります。

クッションがあることでよりお子さんを衝撃から吸収できます。

リアカゴ

リアカゴはハイディツーを購入時に設置できませんが、お子さんがチャイルドシートを卒業しチャイルドシートを取り外した後に設置可能です。

ハイディツーには標準ではカゴがついていないため、リアカゴを取り付けると買い物用の電動自転車として利用もできます。

子供用自転車のハイディキッズもある

ハイディツーの楽しさの一つとして子供用自転車のハイディキッズも販売されているという点です。

お子さんがチャイルドシートを卒業して子供用自転車が必要になった場合、親子で同じシリーズのハイディシリーズに乗ることができるというもの自転車ライフを充実させることができるポイントです。

ハイディキッズは16インチで補助輪付きのため、初めての自転車としても人気です。

ハイディツーを購入する時の注意点

ハイディツーはデザイン性が高い電動自転車で優れた点が多いですが、一方でおしゃれなだけに購入前に確認しておきたいポイントもあります。

適正身長が高く、重心が高いため、不安定

ハイディツーは数少ない26インチの子供乗せ付き電動自転車です。

子供乗せ電動自転車の中心的なタイヤインチサイズは20インチです。

これは電動自転車全体の重心が低くなり安定するため、小さいタイヤを利用しています。

ハイディツーは大きな26インチのタイヤを利用しているため、重心が高くなってしまいお子さんを乗せたときなど不安定になることがあります。

背の高い方や筋肉量がある方などは安定してのることができると思いますが背の低い方などがハイディツーに乗るときには注意が必要です。

お子さんを乗せると特にバランス感覚がくずれお子さんを乗せた状態で自転車を押すなどすると転倒しやすくなります。

また、お子さんを1人より2人乗せて3人乗りするときは注意が必要です。

また、低床フレームではなく自転車にまたぐのに注意

ハイディツーのデザイン性がおしゃれなめか26インチのママチャリ型電動自転車という観点からもフレーム形状がおしゃれなつくりになっています。

多くのママチャリ型電動自転車が低床フレームと呼ばれるまたぐ部分が地面に近くなっておりまたぎやすい車種が多いです。

一方でハイディツーは低床フレームではないため、低床フレームと比較するとある程度足を高くあげないとまたげません。

特のお子さんをのせた状態で乗り降りをする場合は注意しましょう。

標準でカゴがついておらず、前乗せチャイルドシートとの併用はできない

ハイディツーはカゴが標準でついていません。

保育園の送り迎えでハイディツーを使うという場合、保育園の荷物を収納するスペースがなくハンドルにかけるといった対応が必要になります。

そのため前かごの設置などかごの設置をおすすめします。

デザイン性を優先したためかチャイルドシートのグレードはあまり高くない

ハイディツーはチャイルドシートも電動自転車と一体感をだしおしゃれさを演出するため、シンプルなチャイルドシートになっています。

そのためやや小さめでほかのメーカーのグレードが高いチャイルドシートと比較するとデザイン性を優先している感があります。

オプションでクッションもありお子さんを快適に乗せるためにはクッションの設置などが必要になります。

ハイディツーと比較されるブリヂストンの電動自転車

ビッケモブdd

ビッケモブddについては「ブリヂストン ビッケ モブ ddについて 後悔しない買い方や純正パーツ、グリなど他電動自転車との比較や違いなど」に詳しい解説をしています。

メーカー車種名タイヤインチ重量一度の充電で走行できる最大距離目安バッテリー適正身長
ブリヂストンビッケ モブ dd前24インチ/後20インチ33.5kg180km14.3Ah 相当142cm以上

ビッケグリdd

メーカー車種名タイヤインチ重量一度の充電で走行できる最大距離目安バッテリー適正身長
ブリヂストンビッケ グリ dd前24インチ/後20インチ32.4kg180km14.3Ah 相当142cm以上

アシスタC STD

メーカー車種名タイヤインチ重量一度の充電で走行できる最大距離目安バッテリー適正身長
ブリヂストンアシスタC STD(スタンダード)20インチ31.5kg61km12.3Ah144cm以上

ハイディツーと比較されるヤマハ、パナソニックの電動自転車

ヤマハPAS Crew

メーカー車種名タイヤインチ重量一度の充電で走行できる最大距離目安バッテリー適正身長
ヤマハPAS Crew24インチ35.7kg78km15.4Ah145cm以上

ヤマハ PAS Crewにより詳しい解説をしています。

パナソニック ギュット・アニーズ・DX・26

メーカー車種名タイヤインチ重量一度の充電で走行できる最大距離目安バッテリー適正身長
パナソニックギュットアニーズDX2626インチ34.5kg96km16.0Ah146cm以上

ブリヂストン ハイディ ツー 26インチおしゃれ子供乗せ電動自転車 前乗せ紹介や他の車種との比較のまとめ

ハイディツーはブリヂストンの子供乗せ付き電動自転車です。
雑誌のVERYとコラボした電動自転車で26インチとタイヤインチサイズが大きいのが特徴です。
31.0kgと子供乗せ付き電動自転車の中ではやや重量は軽いですが、重心が高いため、乗りこなすのに一定の背の高さなどが必要になります。
ハイディツーの特徴はデザイン性のため、細部までおしゃれに仕上がっており、艶消しカラーフレームなども人気のポイントです。
ブリヂストンの独自機能である両輪駆動や走りながら自動充電、モーターブレーキも搭載されています。
カスタム性も高く前乗せをつけて3人乗りやカゴの設置などもできます。
そのほかレインカバーなどの純正パーツも豊富です。
ハイディツーを購入する時の注意点としては、自転車自体の重心が高く不安定なため適正身長が高く設計されています。
また、カゴが標準ではない点やチャイルドシートのグレードの課題などもあります。
これらポイントをおさえてブリヂストンハイディツーの購入を検討してみてくださいね。

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