ブリヂストン ビッケ モブ ddについて 後悔しない買い方や純正パーツ、グリなど他電動自転車との比較や違いなど

子供乗せ付き電動自転車の購入を検討する場合、ブリヂストンのビッケモブddも検討すると思います。

ブリヂストンの子供乗せ付き電動自転車の標準的な電動自転車でブリヂストンならではの機能も豊富です。

今回はブリヂストンのビッケモブddについて詳しく解説したいと思います。

ブリヂストンの電動自転車については「ブリヂストンの電動自転車を詳しく解説 比較や独自機能、バッテリーの寿命等ついて」に詳しい解説をしています。

目次

ビッケモブddの特徴は

ビッケモブddはブリジストンのビッケシリーズ電動自転車です。

ビッケシリーズはビッケモブddの他に、ビッケグリdd、ビッケポーラーがあります。

その中でもビッケモブddはブリヂストンの標準的な子供乗せ付き電動自転車でありながら、ブリジストンのノウハウがつめこまれた電動自転車です。

メーカー車種名タイヤインチ重量最大距離目安バッテリー適正身長
ブリヂストンビッケ モブ dd前24インチ/後20インチ33.5kg180km14.3Ah 相当142cm以上

ビッケモブddの基本仕様

ビッケモブddの基本仕様は前輪が24インチ、後輪が20インチの特殊設計です。

これは、ブリジストンのノウハウがつめこまれており、後輪を小さくすることでチャイルドシートの重心が低くなり運転しやすく、お子さんを乗り降りさせやすくなります。

適正身長は、2人乗りで142cm以上、3人乗りで152cm以上のです。

重量は、33.5kgと重く、大手電動自転車メーカーの子供乗せ付き電動自転車の平均の32.6kgを上回る33.5kgです。

ブリヂストンの電動自転車はフレームはしっかりしておりその影響があり重くなっていると思われます。

バッテリー容量は14.3Ah相当でエコモードで180kmも走ります。

これは、走りながら自動充電機能があるため、実際のバッテリーは9.9Ahですが、自動充電で14.3Ah相当のパフォーマンスを発揮します。

詳しくは以下に記載しています。

ビッケモブddはデザインもおしゃれ

ビッケモブddはデザインもおしゃれでカラーバリエーションは現在5色あり、ホワイト、ダークグレー、モブ(ブルーグレー)、ネイビーグレー、モルベージュがあります。

特に人気なのは、ダークグレーやモルベージュです。

カラーはフレームだけではなく、サドルカバーやチャイルドシートもオプションで色を選ぶことができるため、オリジナルの一台を作成することも可能です。

ビッケモブddはブリヂストンの電動自転車のノウハウをつめこんでいる

ブリヂストンのビッケモブddの魅力は、ブリヂストンの電動自転車のノウハウである両輪駆動、走りながら自動充電機能、モーターブレーキ機能が搭載されている点です。

両輪駆動

両輪駆動とは、ビッケモブddを含むブリヂストンの電動自転車の一部では電動アシスト機能を前輪がアシストしてくれます。

前輪でアシストされるため、前輪のアシスト機能とペダルの力が後輪を動かすため、両輪駆動という意味合いです。

前輪でアシストされるため、ぐいぐいビッケモブddを引っ張ってくれる感覚でアシスト機能の恩恵を受けることができます。

走りながら自動充電機能

走りながら自動充電機能とはビッケモブddのペダルをこぐのをやめて惰性で走り続けている時、ブレーキを掛けたときにそのエネルギーをバッテリーに蓄積する機能です。

そのため、走りながら自動で充電がされ、一度の充電で走行できる走行距離が非常に伸びます。

実質14.3Ah相当のバッテリーで180km一度の充電で走行できます。

180kmという距離はヤマハやパナソニックの電動自転車と比較すると非常に長く、これらメーカーは長くても子供乗せ付き電動自転車はギュットアニーズDX26の96kmなので、2倍近いパフォーマンスを発揮しています。

ブリヂストンのビッケモブddを購入した場合の最大のメリットともいえます。

モーターブレーキ機能

モーターブレーキ機能は下り坂などでブレーキを掛けた場合、モーターブレーキがいっしょにかかりより強い制動力でブレーキがききます。

急な下り坂でお子さんを乗せていると手のブレーキだけでは思うようにスピードを制御しきれないことがあり、それをフォローすることができます。

ブリヂストンの一部の電動自転車の独自機能です。

ビッケモブddはブリヂストンの自転車メーカーとしてのノウハウもつめこんでいる

ビッケモブddはブリヂストンの電動自転車としての機能も充実していますが、自転車メーカーとしてのブリヂストンの機能も充実しています。

具体的には、アルミフレーム、タフフレーム、またぎやすいフレーム、カーボンベルトドライブ、スマートコントロールブレーキなどです。

特の他のメーカーにない機能としては、カーボンベルトドライブです。

カーボンベルトドライブは一般的な自転車はチェーンですが、チェーン部分がカーボンベルトドライブでできており、カーボンでできているため錆がなく長持ちするという点がメリットです。

これら機能はブリヂストンの電動自転車や一般の自転車の中でも上位車種のみに搭載されている機能で、ビッケモブddのグレードの高さがわかります。

ビッケモブddのチャイルドシート

ビッケモブddは後ろチャイルドシートが搭載された電動自転車です。

ブリヂストンの後ろチャイルドシートは比較的コンパクトなチャイルドシートで一般的なチャイルドシートです。

チャイルドシートのこだわりやブランドづくりは、ヤマハやブリヂストンよりも遅れている印象でデメリットといえます。

ただし、ビッケモブddは後ろチャイルドシートだけではなく、純正の前チャイルドシートも設置可能でお子さん2人と合計で3人乗りが可能です。

運転手とハンドルの間に純正のチャイルドシートでお子さんを乗せるので若干不安定ですが、それでもブリヂストンのノウハウでハンドル軸に近い部分のお子さんを乗せることで比較的安定した運転ができる仕様になっています。

なお、純正の前チャイルドシートは1歳以上3歳未満と1歳、2歳の間しか乗せることを推奨してなく、他メーカーの1歳以上4歳未満と比較すると期間が短くデメリットともいえます。

ビッケモブddとビッケグリddの違いを比較

ビッケモブddと比較されるブリヂストンの電動自転車といえばビッケグリddです。

同じビッケシリーズで後ろチャイルドシートが搭載されている共通点では似ています。

また、両車種とも機能性も似ており、両輪駆動、走りながら自動充電、モーターブレーキが搭載されています。

主に異なるのはデザイン性です。

具体的には、ビッケモブddは湾曲のU字フレームに対し、ビッケグリddは直線的なフレームです。

また、カラーバリエーションも異なりビッケモブddはダークグレーやモルベージュなど合計5色カラーバリエーションがありますが、ビッケグリddはダークグレーの1色のみです。

フレームとカラーが決まっており1車種のみの展開のため、ビッケグリddのデザインが気に入ればビッケモブddもよいと思います。

さまざまなカラーから選ぶのであればビッケモブddがおすすめです。

なお、ビッケグリddは比較的男性から指示されるようなデザインですが、適正身長などはビッケモブddもビッケグリddも同じ適正身長です。

ビッケモブddとハイディツーの違いを比較

ビッケモブddとハイディツーの大きな違いはタイヤインチサイズです。

ビッケモブddは前輪が24インチ、後輪が20インチです。

一方ハイディツーはタイヤインチサイズが26インチと大きめです。

26インチは一般的なママチャリと同じタイヤインチサイズです。

タイヤインチサイズが大きいため、適正身長もやや高くなっており、ビッケモブddは142cm以上に対し、ハイディツーは145cmと3cmほど高くなっています。

ハイディツーはコンセプトやデザイン性にこだわっており、ファッション雑誌のVERYとコラボ電動自転車です。

そのためVERYのファッションに沿ったような女性が乘るのに適した電動自転車だといえます。

また、ブリヂストンの電動自転車としてのノウハウは、ビッケモブddもハイディツーも両方搭載されており、グレードが高い電動自転車だといえます。

ハイディツーのデメリットとしては、やや重心が高いため、お子さんを乗せるときにビッケモブddと比較すると不安定になりがちです。

スタイリッシュなデザインを希望であればハイディツーをおすすめですが、電動自転車に安定性を求めるならビッケモブddがおすすめです。

ハイディツーについては「ブリヂストン ハイディ ツー 26インチおしゃれ子供乗せ電動自転車 前乗せ紹介や他の車種との比較」に詳しい解説をしています。

ビッケモブddとアシスタUSTDの違いを比較

アシスタUSTDはブリヂストンの後ろチャイルドシートが搭載された電動自転車です。

後ろチャイルドシートが搭載された電動自転車という点ではビッケモブddと共通しています。

違いとしては、アシスタUSTDは全体のグレードがビッケモブddと比較すると低く、価格も安いのが特徴です。

アシスタUSTDはブリヂストンの特徴でもある両輪駆動、走りながら自動充電、モーターブレーキ機能が搭載されていません。

また、チャイルドシートのグレードも一つ低いグレードになっています。

走りながら自動充電機能がないため、アシスタUSTDの一度の充電で走行できる走行距離は61kmとビッケモブddの180kmと三分の一程度となっています。

メリットとしては、ビッケモブddよりもアシスタUSTDの価格は安く、メーカー希望小売価格で2万5000円安いです。

しかしながら、アシスタUSTDはヤマハやパナソニックの電動自転車と比較すると同じ価格帯ではやや劣っているため、アシスタUSTDを購入するのであればビッケモブddを購入することをおすすめします。

ビッケモブddと比較されるヤマハ、パナソニックの電動自転車

ビッケモブddと比較される電動自転車はヤマハ、パナソニックとあります。

以下車種の違いを知ることで、どの車種を購入したよいかは判断つきやすいと思います。

ヤマハ PAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデルとビッケモブddの違いを比較

ヤマハのPAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデルはヤマハの標準的な電動自転車です。

PAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデルとビッケモブddの違いとしては、チャイルドシートがPAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデルはハグシートというお子さんの頭を270度囲う安全なチャイルドシートを採用している点です。

特に機能性としては、チャイルドシート自体に折りたたみ機能がついているため、狭い場所などでも駐輪がしやすいメリットがあります。

一度の充電で走行できる走行距離などはビッケモブddのほうが走りながら自動充電機能があるため、圧倒しており、PAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデルは75kmです。

また、アシスト機能はスマートパワーアシストというレスポンスのよくパワーがあるドライブユニットを採用しています。

アシスト機能の恩恵やチャイルドシートの品質で選ぶのであればPAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデルがおすすめです。

ブリジストンのノウハウの両輪駆動や走りながら自動充電機能、モーターブレーキ機能の恩恵を受けたければビッケモブddがよいと思います。

ヤマハのPAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデルについては「ヤマハ PAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデルPAS Babby un SP(パス バビー アン SP)リヤチャイルドシート標準装備モデル 人気色やカスタム方法、他の電動自転車の違いや比較についてヤマハ PAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデル」に詳しい解説をしています。

パナソニック ギュットクルームR DXとビッケモブddの違いを比較

パナソニックのギュットクルームRDXはパナソニックの標準的な子供乗せ電動自転車です。

ギュットクルームRDXの強みはコンビとの共同開発のクルームリアシートです。

また、重量の軽さもギュットクルームRDXとビッケモブddでは差があり、ギュットクルームRDXは31.9kgに対し、33.5kgと2.4kg差があります。

電動自転車はママチャリなどと比較すると非常に多いため、筋肉量の少ない女性などは軽いほうが乘りやすいと思います。

特に自転車を降りた状態で、お子さんが乘ったまま押し歩きする場合、差が実感できると思います。

重量で選ぶのであればギュットクルームRDXですが、乗った後のブレーキコントロールなどではブリジストンのビッケモブddがモーターブレーキ機能が搭載されているため優れていると思います。

パナソニックのギュットクルームRDXについては「パナソニック ギュットクルームRDXについて EXやDXとの違い、電動自転車ごとの価格差比較など」に詳しい解説をしています。

おすすめのビッケモブddといっしょに購入したほうがよい電動自転車関連商品

ビッケモブddを購入する時にはいっしょに自転車パーツや自転車保険の加入をおすすめします。

ビッケモブddの純正レインカバー

ビッケモブddには純正のレインカバーが販売されています。

リヤチャイルドシートルームという名前でダークグレーの純正レインカバーがブリヂストンから販売されています。

また、純正のレインカバー以外にもインターネット通販などで多数レインカバーは発売されているため、検討してみてください。

自転車保険に加入する

ビッケモブddを購入されるときには一緒に自転車保険にも加入するようにしましょう。

特に子供乗せ電動自転車は重量が重く、被害者だけではなく加害者になってしまう可能性もあります。

自転車保険は簡単に加入することができ、インターネット通販でも商品を購入するかのように自転車保険の加入が可能です。

ブリヂストン ビッケモブddについて 後悔しない買い方や純正パーツ、グリなど他電動自転車との比較や違いなどのまとめ

ブリヂストンのビッケモブddは後ろにチャイルドシートが搭載されている電動自転車です。

ビッケモブddはブリヂストンのノウハウが蓄積されており、両輪駆動、走りながら自動充電機能、モーターブレーキ機能などがついています。

また、自転車メーカーとしてのノウハウもあり、カーボンベルトドライブなどの機能も搭載されています

デザインも豊富でサドルカバーなどのオプションで純正品を購入可能です。

ビッケモブddはフロントチャイルドシートも設置可能です。

ビッケモブddと比較されるのは、ビッケグリddやハイディツー、アシスタUSTDなどです。

そのほかの電動自転車メーカーでは、ヤマハのPAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデルやパナソニックのギュットクルームRDXが比較されやすいです。

これら点に注意してぜひ、ブリヂストンのビッケモブddの購入を検討してみてくださいね。

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