電動自転車を選ぶとき人気のある車種を選びたいものです。
しかしながら人気のある車種はどの車種かわかりづらくマイナーな電動自転車を購入してしまう可能性もあります。
今回は乗る方のコンセプト別に人気のある車種のみに絞り込み紹介したいと思います。
メーカー別人気の要因
電動自転車メーカーは大手では、ヤマハ、パナソニック、ブリヂストンがあります。
それぞれ人気があり、特徴も異なってきます。
人気になっているポイントをおさえることで自分がどのメーカーから選べばよいのかが判断つくと思います。
ヤマハ スマートパワーアシスト機能が人気
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/193547d5.f0db8bf1.193547d6.34408765/?me_id=1221965&item_id=10009963&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fd-plus%2Fcabinet%2F400-white%2Fpa26rn23-gw.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
日本で初めて電動自転車を販売したのがヤマハです。
PASが最初のモデルでその後のずっと人気があるロングセラーモデルになっています。
ヤマハの電動自転車の人気のポイントとしては、モーター部分が優れており、スマートパワーアシストが人気です。
パワーコントロールを自動化することで坂道ではアシスト機能が強くなり、平坦な道路では走行距離が延びるようなモードに切り替えてくれます。
ヤマハのトリプルセンサーシステムが優秀で、クランク回転センサー、スピードセンサーを利用し、3つセンサーで状況を判断したアシスト機能です。
パナソニック ラクイックなどの独自機能が人気
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パナソニックの電動自転車が人気なのは、各パーツへのこだわりです。
パナソニック独自の電子キーであるラクイックやスタンドを立てるとハンドルが固定されるスタピタ2Sなど独自の機能があります。
また、パナソニックという大手企業のメーカーとしての強みを活かし小型で大容量のバッテリーも人気です。
そのほか業界最軽量のカルパワ―ドライブユニットやお子さんをくるむようにチャイルドシートに載せられるクルームシートなど独自の機能がたくさんあるのがパナソニックの人気のポイントです。
ブリヂストン 独自の走りながら自動充電などが人気
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ブリヂストンの電動自転車の人気のポイントはブリヂストン独自の機能である両輪駆動、走りながら自動充電、モーターブレーキなどです。
下り坂などでブレーキを掛けるなどするとモーターブレーキが発動し、ブレーキを補助してくれるとともにそのエネルギーをバッテリーに充電してくれます。
そのため、一度の充電で走行できる距離が長く200kmも走行できる車種があるのが人気のポイントです。
そのほか、電動アシスト付きではない一般的な自転車も多数販売しているため、自転車メーカーとしてのノウハウも高く、人気になっています。
電動自転車に乗る方の用途別、人気の車種の特徴
人気の電動自転車は乗る方の目的に応じて異なってきます。
コンセプト別で人気の車種の特徴や具体的な車種を紹介します。
子供乗せ付き電動自転車
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人気の子供乗せ電動自転車は20インチの電動自転車が人気です。
人気の選び方としては、お子さんが2人おり3人乗りする場合、標準で前にチャイルドシートがついている車種が人気です。
前にチャイルドシートがついていると後ろにも標準型のチャイルドシートが設定で3人乗りすることができます。
一方で、お子さんが1人の場合、後ろにチャイルドシートがついている車種が人気です。
この場合、前にはカゴがついており、お子さんがいっしょに乘らなくなってからもチャイルドシートを取り外せば一般的なママチャリ型の電動自転車としても利用できるので人気になっています。
また、各メーカーチャイルドシート自体にも力をいれており、パナソニックの場合、クルームシートと呼ばれるサンチェ―ド付きのチャイルドシートを採用していたり、ヤマハの場合、前チャイルドシートがコクーンルームプラスと呼ばれる繭型の独自のシートを利用するなど各社特徴があります。
パナソニック ギュットクルームREX
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メーカー | 車種名 | タイヤインチ | 重量 | 一度の充電で走行できる最大距離目安 | バッテリー | 適正身長 |
パナソニック | ギュットクルームREX | 20インチ | 32.2kg | 86km | 16.0Ah | 142cm以上 |
ママチャリ型電動自転車
人気のママチャリ型電動自転車としては、低床フレームの電動自転車です。
毎日の買い物で利用する用途であれば、低床フレームというまたぐ部分のフレーム箇所が地面近くに下がっておりまたぎやすい車種が人気です。
また、バッテリーの充電回数が少なく済むような大型バッテリーの電動自転車も人気です。
各社同じようなママチャリ型電動自転車を販売しており、見分けがつきにくいですが、その他、軽量化、低価格、タイヤインチサイズが小さく乗りやすいなど特徴があるのでプラスアルファの特徴にマッチした電動自転車を選ぶのがポイントです。
ヤマハ PAS With DX(パス ウィズ デラックス)
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メーカー | 車種名 | タイヤインチ | 重量 | 一度の充電で走行できる最大距離目安 | バッテリー | 適正身長 |
ヤマハ | PAS With DX | 26インチ | 27.7kg | 78km | 12.3Ah | 145cm以上 |
ヤマハ | PAS With DX | 24インチ | 27.1kg | 78km | 12.3Ah | 141cm以上 |
スポーツタイプの電動自転車
人気のスポーツタイプの電動自転車としては、用途に応じた車種で選ぶことが多いです。
スポーツバイクはe-bikeとも呼ばれ近年人気になってきている電動自転車の種類です。
スポーツバイクとまとめていますが、クロスバイク型電動自転車、ミニベロ型電動自転車、マウンテンバイク型電動自転車などさまざまあります。
用途に応じて選ぶのがポイントですが、また、価格の幅も広く大衆車としてのスポーツタイプ型電動自転車もありますが、ヤマハのYPJのようにより高額で本格的なスポーツタイプの電動自転車も人気です。
ブリヂストン tb1e(ティービーワンイー)
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メーカー | 車種名 | タイヤインチ | 重量 | 一度の充電で走行できる最大距離目安 | バッテリー | 適正身長 |
ブリヂストン | ティービーワン e | 27インチ | 22.5kg | 200km | 14.3Ah 相当 | 150cm以上 |
フル電動自転車
フル電動自転車は一般的な電動自転車とは異なり公道では走ることができない電動自転車です。
モペットとも呼ばれておりインターネット通販を中心に人気です。
人気のフル電動自転車としては、機能性と価格のコストパフォーマンスの高さです。
公道では乗ることができないため、私有地などで乗ることが基本ですが、アシスト機能が強い車種やアクセルがついている車種などさまざまあります。
MOBI-BIKE48
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格安電動自転車
格安電動自転車はインターネット通販を中心に人気の価格の安い電動自転車です。
人気の理由は価格の安さですが、伴い機能性を落としています。
具体的には、バッテリー容量を小さくし一度の充電で走行できる距離を短くすることで価格を下げるなどして人気を出しています。
選び方としては、人気の車種から選ぶのが順当ですが、インターネット通販で購入する場合、口コミを参考にネガティブな意見が多くないかなどを確認しましょう。
21テクノロジー AO260
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/176bd466.9ae6429a.176bd467.3fc7fb42/?me_id=1275212&item_id=10008210&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2F21technology%2Fcabinet%2Fshohin01%2Fgoods%2Fao260%2Fao260_main5s.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
メーカー | 車種名 | タイヤインチ | 重量 | 一度の充電で走行できる最大距離目安 | バッテリー | 適正身長 |
21Technology | AO260 | 26インチ | 25.7kg | 35km | 8.7Ah | 145cm以上 |
さまざまな観点から判断する人気の電動自転車
人気の電動自転車を選ぶポイントとしては、車種別の特徴を抑えるだけではなく、その他見た目や気づきにくい機能性などを重視することも大切です。
色から読み取る人気の電動自転車
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電動自転車の人気の色としてはブラック、グレー、ネイビーなどの黒系の色が人気です。
比較的落ち着いた色のほうが汚れも目立ちにくく人気になっています。
一方で、赤、青、黄色など原色系の電動自転車は数は少ないもののなくなることはなく一定のニーズはあり続けています。
人気色の電動自転車かどうか判断する場合、昨年モデルでも同じ色があったか確認することで人気かどうかの判断材料になると思います。
おしゃれで人気の電動自転車
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電動自転車の中にはほかの媒体やメーカーなどとコラボすることで人気になっているおしゃれな車種もあります。
例えば、パナソニックのBP02はビームスとのコラボの電動自転車で人気です。
ビーチクルーザー風デザインで街乗りにも向いている電動自転車です。
また、子供乗せ付き電動自転車でも雑誌のVRTYとコラボしているハイディツーが人気です。
VERYとコラボすることで子育て中のママがおしゃれの電動自転車に乗れるように設計されています。
特徴としては、子供乗せ電動自転車にも関わらず26インチで見た目がおしゃれなのが人気のポイントだといえます。
人気の電動自転車を紹介 選び方から具体的なおすすめ車種も解説のまとめ
人気のある電動自転車はメーカーや乗る方のコンセプトに応じて異なってきます。
メーカー別人気のある車種だとヤマハはモーター制御のスマートパワーアシスト機能が人気です。
パナソニックは電子キーのラクイックなどパーツごとの機能が人気です。
ブリヂストンは走りながら自動充電、モーターブレーキなど独自の機能が人気です。
乗る方に応じた人気の電動自転車としては子供乗せ付き電動自転車の場合、お子さんの人数により前後どちらのチャイルドシートにするかなどで判断される方が多いです。
人気のママチャリ型電動自転車の場合、またぐ部分が地面に近い低床フレームが人気ですが、他は車種ごとにさまざまな機能やコンセプトがあるので乗る方の条件にあった車種を選ぶのがおすすめです。
スポーツ型電動自転車はe-bikeとも呼ばれ、さまざまな車種があります。クロスバイク型、ミニベロ型など広くある車種の中で自身の条件にあう電動自転車がおすすめです。
人気があるのは一般的な価格のスポーツ型電動自転車ですが、YPJなど本格的な価格の電動自転車も人気になっています。
フル電動自転車はモペットとも呼ばれ人気がありますが、公道で走れないので注意が必要です。
格安電動自転車で価格が安く人気ですが、バッテリー容量が小さい車種が多く、口コミなどと比較しながら選ぶのがよいかと思います。
そのほか選び方としては、人気色で電動自転車を選んだり、コラボ商品を選ぶなど人気の電動自転車はたくさんあるので、ぜひ紹介した中から選んでみてくださいね。