電動自転車をふるさと納税で手に入れる方法 年収やヤマハブリヂストン等の車種紹介のまとめ

電卓

電動自転車を購入するときにできるだけコストパフォーマンス高く購入したいですよね。

コストパフォーマンス高く電動自転車を手に入れる方法として、ふるさと納税で寄付を行い返礼品で電動自転車をもらうという方法があります。

今回は電動自転車をふるさと納税で手に入れる方法だけではなく、よりお買い得に得る方法もお伝えします。

目次

そもそもふるさと納税とは

ふるさと納税は、日本の特定の地域への寄付制度で、自分の出身地や気に入った地域を経済的にサポートするためのものです。

この制度を利用して寄付をすると、寄付した金額に応じて所得税や住民税が控除されるため、実質的な負担が軽減されます。

さらに、寄付を受け取った自治体からは、その地域の特産品などの返礼品が提供されることが多いです。

この制度を利用して、電動自転車を返礼品として受け取ることができます。

返礼品のルール

電動自転車に限らずふるさと納税は総務省で厳しいルールがありそのルールに応じて提供できる商品や寄付金額が決まっています。

ルールが2023年10月から変わり、より寄付者に厳しいルールになっています。

以前は、寄付額に対し返礼品の金額割合が30%となっていましたが、2023年10月以降は寄付額に対し、諸経費込みで金額割合が50%となりました。

インターネットで寄付を行い返礼品をもらう方がほとんどだと思いますが、現状では、電動自転車の費用のほか、インターネット通販のモール代金手数料や送料などの手数料も経費に含まれています。

伴い、2023年9月までと2023年10月とを比較すると割高になっています。

しかしながら、寄付を行い各地域に納税を行い、住んでいる地域の納税額が減るため、電動自転車を得ることができるメリットがあることには変わりありません。

メーカー別ふるさと納税で電動自転車を得る方法

電動自転車メーカーより返礼品を提供している市区町村はことなっています。

また、提供しているメーカーもことなっており、大手電動自転車メーカーではヤマハとブリヂストンはふるさと納税の返礼品として出品していますが、パナソニックの電動自転車は返礼品としてはありません。

ヤマハ

ヤマハの電動自転車は静岡県森町のみ提供しています。

車種は小径タイヤで20インチのPAS CITY-CPAS Babby un SPリヤチャイルドシート標準装備モデルPAS Withなどがあります。

特徴としては、納期まで時間がかかり3か月以上かかる場合もあります。

しかしながら、ヤマハの電動自転車はモーター性能がよく待ってでも欲しい車種が多いです。

ブリヂストン

ブリヂストンの電動自転車は埼玉県上尾市のみで提供しています。

車種としては、多く取り扱いがありアシスタU LT(ライト)ピッケモブdd ダークグレーアルベルトeTB1e(ティービーワンe)フロンティアデラックスステップクルーズeフロンティアラクット、、ビッケ ポーラーeフロンティアラクットアシスタC STD(スタンダード)があります。

幅広い車種を取り扱っているのが特徴です。

ヤマハの電動自転車と同じく、配送まで3か月程度の時間がかかります。

また、配送エリアも限定されており、関東(東京,埼玉,千葉,神奈川),関西(大阪,兵庫,京都)のみになります。

しかしながら、ブリヂストンの電動自転車は独自機能も多く、両輪駆動、走りながら自動充電、モーターブレーキ機能などがあり魅力的な電動自転車が多いです。

パナソニック

パナソニックの電動自転車は2023年10月時点では提供されていません。

パナソニックの製品自体は滋賀県東近江市、兵庫県加東市、兵庫県神戸市、滋賀県彦根市、三重県伊賀市などさまざまな場所で提供をしています。

現状では、パナソニックの電動自転車は購入するしか方法がなく、ふるさと納税の返礼品としては手に入れることができません。

現在パナソニックの電動自転車は、大阪府柏原市のパナソニック サイクルテック柏原工場を中心に製造されているため、今後柏原市でパナソニックの電動自転車が返礼品として登場することを期待します。

その他メーカーの電動自転車

大手電動自転車メーカーのみではなく、その他の自転車メーカーなどでも返礼品として電動自転車を提供している市区町村があります。

例えば、大阪府堺市「PELTECH ペルテック」という車種の電動自転車を提供しており、愛知県名古屋市では東部の電動自転車を提供しています。

これらは格安電動自転車と呼ばれる部類の車種です。

価格が安い代わりにバッテリー容量が小さく、一度の充電で走行できる距離が短いなどのデメリットもあります。

格安電動自転車の選び方については「格安電動自転車の選び方 安い店や中古の選び方、おすすめの格安電動自転車の紹介」を参考にしてみてください。

ふるさと納税で電動自転車を得るためにはいくら納税すればよいか

ふるさと納税は寄付の制度のため、表面上支払う額が大きく感じます。

結果として他の市区町村に納税し、自身が住民票を置いている市区町村の納税額が減るという仕組みのため損はしないです。

電動自転車の場合、寄付額は30万円から60万円程度の金額になります。

独身の方が30万円の電動自転車をふるさと納税で得るための年収

仮に独身でお子さんがいない方が30万円の電動自転車を返礼品でもらうためには簡易シミュレーションだと1,272万円の年収が必要になります。

年収として1200万円以上必要になりかなり仕切りが高い印象があります。

<楽天ふるさと納税かんたんシミュレーター>

子供ありの方が60万円の電動自転車をふるさと納税で得るための年収

仮に結婚をしておりご夫婦で共働き、15歳以下のお子さんが1人を扶養している場合、年収目安は2,095万円となります。

より仕切りが高く、現実的には難しい可能性もあります。

電動自転車をふるさと納税で手に入れるためには非常に高所得であることが条件になります。

ふるさと納税で電動自転車お買い得に得る方法

ふるさと納税で電動自転車をお買い得に得る方法はいくつかあります。

通常のふるさと納税よりもコストパフォーマンス高く電動自転車を手に入れることができると思います。

ポイントを活用

ふるさと納税の多くがインターネット通販サイトから寄付をすることができます。

楽天市場など日本の主力な通販サイトでふるさと納税は利用できますが、楽天市場自体のキャンペーン自体はそのまま利用できることがほとんどです。

そのため、5日10日などの楽天カードポイント5倍や楽天スーパーセールなどのセール中に寄付を行うことでポイントを多く得ることができ、実質お買い得に返礼品の電動自転車を受け取ることができます。

諸経費を考えると小型の電動自転車のほうがお買い得!?

電動自転車は比較的大型の返礼品になるため、送料が高くなります。

2023年10月以降のふるさと納税のルールとして送料も経費の一部に含まれ割合が決定します。

そのため、同じ寄付額であれば小型の電動自転車のほうが送料が安い傾向にあり、伴い電動自転車本体の価格が高いハイスペックの可能性があります。

寄付するタイミングを考える

ふるさと納税は1年を通じていつでも実施できます。

ただし、一般の方は12月に入ると慌ててふるさと納税を行う傾向にあります。

そのため、12月に寄付を行った場合、電動自転車に限らず納品に時間がかかる可能性があります。

また、電動自転車の場合、売れるシーズンが3月や4月です。

この時期におなじようにふるさと納税を行うと電動自転車の納品まで時間がかかる可能性があります。

おすすめなのは年が明けてすぐの1月やゴールデンウィーク明けの5月以降に行うと比較的スムーズに電動自転車が納品されると思います。

電動自転車をふるさと納税で手に入れる方法 年収やヤマハブリヂストン等の車種紹介のまとめ

電動自転車をふるさと納税で手に入れることができるとうれしいですよね。

ふるさと納税の返礼品でふるさと納税を得るためには非常に高い年収が必要です。

寄付額が30万円から60万円のため、条件によりますが、年収1200万円以上が必須となります。

電動自転車を返礼品で提供しているメーカーはヤマハとブリヂストンが大手メーカーになります。

パナソニックは現在ふるさと納税で電動自転車を提供していません。

そのほか、格安電動自転車としてペルテックや東部が電動自転車を返礼品として提供しています。

お買い得にふるさと納税で電動自転車をもらう方法としては、楽天のポイントを多く得れる日を活用したり、小型の電動自転車を選ぶ、また納品までの時期を考えると1月や5月以降に寄付するのがおすすめです。

これらポイントを抑えてふるさと納税で電動自転車を返礼品としてもらってくださいね。

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