ミニベロ型の電動自転車でスタイリッシュでおしゃれな車種を探している場合パナソニックのグリッターが候補にあがると思います。
今回はパナソニックのグリッターについて詳しく解説したいと思います。
パナソニックの電動自転車については「パナソニックの電動自転車の魅力 バッテリーの診断方法やおすすめの車種なども紹介」に詳しい解説をしています。
グリッターの基本仕様
メーカー | 車種名 | タイヤインチ | 重量 | 最大距離目安 | バッテリー | 適正身長 |
パナソニック | グリッター | 12.0Ah | 25.8kg | 75km | 12.0Ah | 139cm以上 |
パナソニックのグリッターはミニベロ型電動自転車ですが、毎日の買い物に向いているスタイリッシュな電動自転車だといえます。
基本仕様としては、20インチ、内装3段変速ギアとなっており、多くのミニベロ型電動自転車も同じ仕様です。
バッテリーは12.0Ahで一度の充電で走行できる走行距離は75kmとなっています。
これは比較的標準的な走行距離となっています。
適正身長は139cmとミニベロ型電動自転車の中でヤマハ、ブリヂストンを含めても最も低く、低身長の方やシニアの方でも乗りやすい電動自転車だといえます。
グリッターの特徴
グリッターの特徴としては、ミニベロ型電動自転車ですが、買い物を楽しめママチャリ型電動自転車では大きい方でも乗りこなしやすいという特徴があります。
具体的なグリッターの特徴としては、以下などがあります。
スタイリッシュなデザイン
グリッターの特徴として、ミニベロ型電動自転車の中でもデザインにこだわりおしゃれな見た目をしています。
デザインの特徴としては、スタイリッシュさをもとめて小さ目のカゴやオールラウンダーハンドルというまっすぐなハンドルを採用しています。
また、タイヤは側面だけ色が異なるアメクロタイヤを採用しているほか、サドルは鋲がうってあるテリーサドルなど細部までこだわりを感じます。
また、フレームカラーにもこだわりを感じ、ココモミルク、マットオリーブ、ダークレッドローズ、マットマロンベージュがあります。
マットマロンベージュはつやけしカラーでマッド感があります。
エコバッグが標準搭載
グリッターの最大の特徴の1つともいえるのがエコバッグが標準搭載されている点です。
エコバッグは前かごと大きさがあっており、かごに入れやすい形状になっています。
肩掛けエコバッグのため、毎日の買い物に非常に便利だといえます。
また、利用しない場合は小さく折りたたむこともできます。
カスタムすることで後ろカゴ(リアバスケット)も搭載可能
グリッターはカスタム性もあり、後ろ荷台を設置することができます。
キャリアクラス18(最大積載重量18kgまで)のため、チャイルドシートは設置できませんが、後ろ荷台に後ろカゴ(リアバスケット)を設置することで後ろカゴになります。
グリッターはカゴがやや小さいため、前かごだけでは足りない場合、後ろかご(リアバスケット)をカスタムして設置することをおすすめします。
139cm以上と背の低い方はシニアの方でも乗りやすい
グリッターはミニベロ型電動自転車ですが、特に適正身長が低く設計されており、139cm以上の方が乗ることができます。
130cm台で乗れる電動自転車は大手電動自転車メーカーの中でも少なく、ミニベロ型ではグリッターのみです。
ママチャリ型電動自転車では24インチの車種などで130cm台でも乗れる車種はありますが、ママチャリ型のため、デザイン性は同じようなデザインが多いです。
背の低い女性などでおしゃれな電動自転車に乗りたいというような方はグリッターがおすすめです。
グリッターを購入する時に気を付ける点
グリッターを購入する時には気を付けたい点もいくつかあります。
以下点を事前に把握しておくことで、購入してから後悔が少なくなると思います。
上限体重を65kgで設計している
グリッターは適正身長が139cm以上と小さいためか乗る方の体重上限を65kgに設計しています。
そのため、それ以上体重がある人がのると自転車全体の劣化が早くなると考えられます。
家族でグリッターを共有するなどの場合、乗る方の体重を気にしたほうがよいかもしれません。
車体の重量が25.8kgとミニベロ型電動自転車の中で重い
グリッターの車体重量は25.8kgあります。
これは大手電動自転車メーカーのヤマハ、パナソニック、ブリヂストンのミニベロ型電動自転車の中で最も重いです。
大手電動自転車メーカーのミニベロ型電動自転車の平均重量は21.5kgのため、4.3kgも重いことになります。
低身長の方でも乗れるのがグリッターの魅力ですが、筋肉量が少ない方がのると重量が重いため、乗りこなしに苦労するかもしれません。
グリッターと比較されるパナソニックの電動自転車
Jコンセプト
メーカー | 車種名 | タイヤインチ | 重量 | 一度の充電で走行できる最大距離目安 | バッテリー | 適正身長 |
パナソニック | Jコンセプト(変速なし) | 12.0Ah | 18.2kg | 91km | 12.0Ah | 142~173cm |
パナソニック | Jコンセプト(内装3段変速ギア) | 12.0Ah | 18.8kg | 88km | 12.0Ah | 142~173cm |
SW
パナソニックSWについては「パナソニックSW カスタムパーツのチャイルドシートやリアカゴ鍵などの紹介や他の電動自転車との違いを比較」に詳しい解説をしています。
メーカー | 車種名 | タイヤインチ | 重量 | 一度の充電で走行できる最大距離目安 | バッテリー | 適正身長 |
パナソニック | SW | 20インチ | 20.9kg | 36km | 8.0Ah | 147cm以上 |
EZ(イーゼット)
メーカー | 車種名 | タイヤインチ | 重量 | 一度の充電で走行できる最大距離目安 | バッテリー | 適正身長 |
パナソニック | EZ(イーゼット) | 20インチ | 22.5kg | 52km | 8.0Ah | 149~181cm |
EZについては「パナソニック EZ(イーゼット) さまざまなカスタム方法や子供乗せ設置時の注意点などを解説」に詳しい解説をしています。
オフタイム
オフタイムについては「パナソニック オフタイム 折りたたみ自転車としての魅力や輪行方法や各種カスタム、改造など」に詳しい解説をしています。
メーカー | 車種名 | タイヤインチ | 重量 | 一度の充電で走行できる最大距離目安 | バッテリー | 適正身長 |
パナソニック | オフタイム | 前18インチ/後20インチ | 20.6kg | 50km | 8.0Ah | 149~185cm |
グリッターと比較されるヤマハ、ブリヂストンの電動自転車
ヤマハ PAS CITY-X
メーカー | 車種名 | タイヤインチ | 重量 | 一度の充電で走行できる最大距離目安 | バッテリー | 適正身長 |
ヤマハ | PAS CITY-X | 20インチ | 21.1kg | 90km | 12.3Ah | 153cm以上 |
ヤマハCITY-Xについては「ヤマハ PAS CITY-Xの魅力 20インチの汎用性高い電動自転車 カゴなどのカスタム性や比較される電動自転車の違いなどを解説」に詳しい解説をしています。
ブリヂストン リアルストリーム ミニ
メーカー | 車種名 | タイヤインチ | 重量 | 一度の充電で走行できる最大距離目安 | バッテリー | 適正身長 |
ブリヂストン | リアルストリーム ミニ | 20インチ | 21.6kg | 83km | 12.3Ah | 144cm以上 |
パナソニック グリッター 20インチのミニベロ型電動自転車 人気色やカスタム性、重量などを解説のまとめ
グリッターはパナソニックのおしゃれなミニベロ型電動自転車です。
デザイン性が高くスタイリッシュなのが特徴です。
基本仕様は20インチ、適正身長は139cm以上と背の低い方でも乗りやすいです。
グリッターの特徴としては、エコバッグが標準搭載されており、毎日の買い物に便利です。
また、カスタムすることで後ろカゴも設置可能です。
グリッターを購入する時の注意点としては、上限体重が65kgなのと、車体自体の重量が25.8kgとミニベロ型電動自転車の中では最重量という点です。
グリッターと比較される電動自転車としては、パナソニックではJコンセプト、SW、EZ、オフタイムと多数ありますが、ヤマハではPAS CITY-X、ブリヂストンのミニベロではリアルストリームミニなど類似している車種が少ないです。
これらポイントを抑えてグリッターの購入を検討してみてくださいね。