ヤマハ PAS With SPについて マチャリ型電動自転車中でもグレード高さや他の車種との違いや比較

ヤマハのPAS With SPはママチャリ型電動自転車の中でも非常にグレードの高い電動自転車です。

ヤマハ PAS With SPを購入する場合、他にどのような比較対象の電動自転車があるか気になると思います。

今回はヤマハ PAS With SPについて詳しく解説したいと思います。

ヤマハの電動自転車については「ヤマハの電動自転車を詳しく解説 車種の違いやパナソニック、ブリヂストンとの比較も」に詳しい解説をしています。

目次

ヤマハ PAS With SPはヤマハの電動自転車の中でもグレードが高い

ヤマハ PAS With SPはヤマハのPASシリーズの中で最もグレードが高く、アシストレベルも強い電動自転車です。

ヤマハのママチャリ型電動自転車で予算があり選ぶのが迷ったらヤマハ PAS With SPがおすすめです。

ヤマハ PAS With SPの特徴としては、以下の通りです。

メーカー車種名タイヤインチ重量一度の充電で走行できる最大距離目安バッテリー適正身長
ヤマハPAS With SP26インチ28.0kg100km15.4Ah146cm以上
ヤマハPAS With SP24インチ27.3kg100km15.4Ah142cm以上

ヤマハPAS With SPの基本スペック

ヤマハPAS With SPは24インチ26インチが発売されている電動自転車です。

適正身長は26インチは146cm以上、24インチは142cm以上です。

重量は、26インチは28.0kg、24インチは27.3kgと一般的なママチャリ型電動自転車の重さだといえます。

バッテリー容量は15.4Ahで、一度の充電で走行できる走行距離が100kmまで走ることができます。

ヤマハ PAS Withの中で最高アシストレベル

ヤマハ PAS With SPはPAS Withシリーズの中で唯一6レベル中6のアシスト力です。

レベルが高いほどアシスト力は強くなり快適に電動自転車に乗ることができます。

PAS Withの他の車種は、6レベル中4のアシスト力になります。

6レベル中6のアシスト力は、子供乗せ電動自転車とビジネス用のPAS GEAR-Uのみです。

お子さんを乗せて複数人で乗る場合や、重い荷物を運ぶビジネス用電動自転車以外ではPAS With SPが6レベル中6のアシスト力になっています。

また、PASシリーズには全車種搭載されていますが、トリプルセンサーシステムを搭載していることでスムーズなアシスト制御を実現しています。

ヤマハ PAS With SPは15.4Ahと大型バッテリー搭載

ヤマハPAS With SPのバッテリー容量は大きく、15.4Ahです。

PAS Withシリーズの中で唯一の大型バッテリーなだけではなく、毎日の買い物用電動自転車の中でもPAS With SPのみ15.4Ahです。

              バッテリー容量が大きいため、一度の充電で走行できる走行距離が長く、オートエコモードプラスで100km走ることができます。

100km走ることができることで充電回数を減らすことができ、煩わしいバッテリーの取り外しや充電が減ります。

伴いバッテリーの劣化具合も遅くなるため、バッテリーを長持ちさせるメリットもあります。

PAS With SPそのほかの機能も充実

PAS With SPは細かい機能も充実しており、特にハンドルストッパーやソーラーテールランプ、1キー2ロックなどヤマハの独自機能も搭載されています。

また、チャイルドシートも設置可能なため、ライフスタイルにあわせてPAS With SPを乗ることができます。

ヤマハの電動自転車の中で比較される車種

ヤマハの電動自転車でPAS With SPを購入検討する場合、他に比較されやすい車種としては、以下車種などがあります。

メーカー車種名タイヤインチ重量一度の充電で走行できる最大距離目安バッテリー適正身長
ヤマハPAS With SP26インチ28.0kg100km15.4Ah146cm以上
ヤマハPAS With SP24インチ27.3kg100km15.4Ah142cm以上
ヤマハPAS With DX26インチ27.7kg78km12.3Ah145cm以上
ヤマハPAS With DX24インチ27.1kg78km12.3Ah141cm以上
ヤマハPAS With26インチ26.7kg78km12.3Ah146cm以上
ヤマハPAS With24インチ26.0kg78km12.3Ah142cm以上

ヤマハ PAS With DX、PAS WithとPAS With SPの違いを比較

ヤマハPAS With DX、PAS WithはPAS With SPの一つグレードダウンした電動自転車です。

大きな違いとしては、バッテリー容量とアシストレベルです。

PAS With DXとPAS Withはデザイン性の違いがほとんどのため、実機能性はほぼ同じです。

PAS With、PAS With DXのバッテリー容量は12.3Ahで一度の充電で走行できる走行距離が78kmとPAS With SPの100kmまで及びません。

また、PAS With SPのアシストレベルは6段階中最高の6ですが、PAS With、PAS With DXは6段階中4のアシストレベルです。

PAS With、PAS With DXも標準的な電動自転車のため、機能不足はありませんが、PAS With SPが優れていることがわかります。

アシスト力が強い電動自転車や充電回数を少なくすむようなママチャリ型電動自転車を探している場合、PAS With SPがおすすめです。

また、実売価格で2~3万円程度PAS With SPのほうが高いため、予算に応じてPAS WithやPAS With DXを選ぶのがよいかと思います。

ヤマハPAS Withについては「ヤマハ PAS With(パス ウィズ) DXやSPの比較や違い 人気カラーの紹介など」に詳しい解説をしています。

また、ヤマハPAS WithDXについてはヤマハ PAS With DXでより詳しい解説をしています。

パナソニック、ブリヂストンの電動自転車で比較される車種

ヤマハのPAS With SPとパナソニック、ブリヂストンの電動自転車で比較される車種としては、以下などがあります。

PAS With SPはグレードが高い電動自転車のため、パナソニック、ブリヂストンでも同じくグレードの高いママチャリタイプの電動自転車が比較対象となることが多いです。

メーカー車種名タイヤインチ重量一度の充電で走行できる最大距離目安バッテリー適正身長
パナソニックビビEX24インチ28.2kg107km16.0Ah138cm以上
パナソニックビビEX26インチ28.7kg107km16.0Ah141cm以上
ブリヂストンラクット 26インチ26インチ28.3kg200km14.3Ah 相当139cm以上
ブリヂストンラクット (24インチ)24インチ26.8kg110km14.3Ah 相当130cm以上
ブリヂストンラクット (20インチ)20インチ25.2kg110km14.3Ah 相当128cm以上

パナソニック ビビEXとPAS With SPの違いを比較

パナソニックのビビEXはパナソニックのビビシリーズの中で最もグレードの高いママチャリ型電動自転車です。

特徴としては、大容量バッテリーやラクイックなどの独自機能です。

ビビEXはバッテリーは16.0Ah、一度の充電で走行できる走行距離が107kmと長いのが魅力です。

一方、PAS With SPは15.6Ah、一度の充電で走行できる走行距離が100kmと若干ビビEXよりは劣りますが、ほぼ同じ程度です。

また、PAS With SPにはなく、パナソニックのビビEXにはある機能して、電源ボタンに触れるだけで開錠されるラクイック機能があります。

電子キーとなっており、鍵を鍵穴に入れなくても電子キーを持っていれば電源ボタンにふれるだけで自動で鍵があくという機能です。

これら機能の恩恵を受けたければビビEXはおすすめです。

ビビEXについては「パナソニック ビビEX 大容量リチウムイオン電池やビビDXとの違いや比較など」に詳しい解説をしています。

ブリヂストン ラクットとPAS With SPの違いを比較

ブリヂストンのラクットはブリヂストンのママチャリ型電動自転車の上位グレードモデルです。

ブリヂストンのママチャリ型電動自転車はラクットシリーズとアシスタシリーズがあります。

ラクットシリーズは20インチ24インチ、26インチがあり、PAS With SPにはない20インチのタイヤインチサイズがあるのが特徴です。

性能としては、バッテリー容量は14.3Ah相当ですが、ラクット26インチで200km、ラクット20インチ、24インチで110km一度の充電で走行できます。

これはPAS With SPの100kmを超える距離でラクット26インチと比較すると2倍違います。

理由としては、ブリヂストンのラクットは走りながら自動充電機能があります。

手のブレーキやモーターブレーキによりバッテリーに充電がされることで、一度の充電で走行できる走行距離が延びます。

これは、PAS With SPにはない機能です。

そのほか、PAS With SPにない機能としては、カーボンベルトドライブでチェーンではない構造や両輪駆動、モーターブレーキなどの独自の機能があります。

また、極端な低床フレームのためまたぎやすく乗りやすいのも特徴です。

ラクット26インチについては「ブリジストン ラクット26インチの特徴や比較される他の電動自転車との違いなど」に詳しい解説をしています。

ブリヂストン アシスタUDXとPAS With SPの違いを比較

ブリヂストンのアシスタUDXはPAS With SPに違い電動自転車です。

フレーム形状や機能性はアシスタUDXとPAS With SPは似ており、バッテリー容量は両車種とも15.4Ahです。

一度の充電で走行できる走行距離はアシスタUDXはオートエコモードプラスで87kmですが、PAS With SPは100kmとPAS With SPのほうが優れています。

アシスタUDXの特徴としては、低身長の方でも乗れ、26インチで139cm以上、24インチで135cm以上となっています。

PAS With SPの適正身長は、26インチで146cm以上、24インチ142cm以上と7cm程度差があります。

また、重量も26インチで26.7kg、24インチで25.7kgと2.3~2.5kg程度ラクットのほうが軽いです。

軽さと適正身長の観点からPAS With SPが重く、乗りまわしが難しいということであればラクットがおすすめです。

ヤマハ PAS With SPについて マチャリ型電動自転車中でもグレード高さや他の車種との違いや比較のまとめ

ヤマハのPAS With SPはヤマハのママチャリ型電動自転車の中で最もグレードの高い電動自転車です。

24インチ、26インチが販売されており、特徴としては、PAS Withシリーズで最もアシストレベルが高い仕様となっています。

また、バッテリーも15.4Ahと大きく一度の充電で走行できる走行距離が100kmと長いです。

ヤマハの中でPAS With SPと比較しやすい電動自転車は、PAS WithやPAS With DXが比較しやすいです。

ヤマハ以外の電動自転車の場合、パナソニックのビビEXやブリヂストンのラクットやアシスタUDXが比較対象となります。

これら点を加味してヤマハのPAS With SPの購入を検討してみてくださいね。

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